米アップルの音声認識機能「Siri(シリ)」が、利用者の会話を無断で録音しプライバシーを侵害したとして提起された集団訴訟で、同社は利用者に対し9500万ドル、日本円でおよそ150億円の和解金を支払うことで合意しました。
やっぱり聞いてたのか。話した内容に合わせたターゲティング広告がすぐ出てくるやつ。
アップルがSiri利用者の会話を無断録音…集団訴訟で和解金150億円の支払い合意 : 読売新聞オンライン https://t.co/RGEo7jaKaK
— 徳谷 柿次郎 (@kakijiro) January 4, 2025
この訴訟は2019年に提起されたもので、原告側はアップルがSiriを通じてユーザーの個人的な会話を無断で録音した上、さらにこれらの音声データを委託業者に送信、内容を定期的に分析していたと訴えていました。
また、原告側代表2人のうち1人は、エア・ジョーダン運動靴とオリーブガーデン・レストランに関する対話を交わした後、関連広告の提供を受けたと話し、他の1人は、医師と私的に特定の手術治療について話し合った後、関連広告が掲載されたと主張していました。
一方、アップルは無断録音について「Siriを使った会話の精度向上が目的であり、不正行為はなかった」と主張しつつも、カリフォルニア州オークランド連邦裁判所に予備合意案を提出し、対象となるアメリカの利用者に対してiPhoneやiPad、Apple Watchなどの端末1台あたり最大20ドル(約3000円)の和解金を支払う方針を示しました。
こうした事例は日本でも確認されており、「ついにAppleが盗聴を認めた。Siriが稼働していない時も無断録音している。広告に検索をしていない事が良く出てくると巷で噂になっていたよね」「とんでもない大スキャンダル」「検索してない、通話でもない、人と喋っただけのワードに関連した内容が広告等に出ることが頻繁にある。アップルだけではなく、どこもやってるとは思っている」「これ、Siriだけじゃないと思うんだよなあ。電話で話した内容に関連がある商品がSNSやGoogleで突然出てきたりするもん(検索は一切してないのに)。生活すべて把握されてそう」といったコメントがネット上に殺到しています。
ついにAppleが盗聴を認めた😇
Siriが稼働していない時も無断録音している。広告に検索をしていない事が良く出てくると巷で噂になっていたよね😆ほんとヤバい。
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— たまごさんど🇾🇪 (@TamagosandR) January 3, 2025
◯「やっぱり聞いてたんだ」AppleがSiri利用者の会話を無断録音…集団訴訟で和解金150億円の支払い→「会話に合わせてターゲティング広告が」という人も
先端技術が正しく活用され、利用者のプライバシーと安全が守られますことを心から祈ります。
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