韓国の旅客機、車輪出ず胴体着陸で壁に衝突 乗客181人中179人が死亡 同日にノルウェーとカナダでも滑走路を逸脱する事故が発生

韓国の旅客機、車輪出ず胴体着陸で壁に衝突 乗客181人中179人が死亡 同日にノルウェーとカナダでも滑走路を逸脱する事故が発生

韓国南西部のムアン空港で29日午前、「チェジュ(済州)航空」のボーイング737型機が胴体着陸し、空港の外壁に衝突して炎上、乗員・乗客合わせて179人が死亡する事故が発生しました。

爆発した旅客機には181人が搭乗していましたが、かろうじて助かったのは最後尾にいた男女2人の乗務員のみで、韓国メディアは「国内で発生した航空機の事故の中で最も人命被害が出た事故となった」と報じています。

乗客のほとんどは、空港からアクセスのよい周辺地域の住民で、両親の傘寿の祝いにと一家9人でタイ旅行に出かけた家族、昇進を祝い、繁忙期の前に旅行しようと乗り込んだ家族、3月に結婚式を控えていたカップルなどがいたとのことです。

機体の形として残ったのは機尾のみで、激しい損傷により、身元の確認が難しい遺体も多く、現在もDNA鑑定が行われています。

事故の原因はバードストライク(鳥の衝突)と見られ、機長が「メーデー」(緊急信号)を発して着陸を試みたものの、車輪が作動せず胴体着陸となり、速度を十分に落とせないまま滑走路を外れて外壁に衝突したことが明らかになっています。

航空評論家の青木謙知は、機体の車輪が作動しなかったことについて、「バードストライクとの因果関係はないのではないか。緊急時には、ロックを解除すれば、車輪は重さで下りるようになっている」 「バードストライクでエンジントラブルが起きたのかもしれないが、エンジントラブルと車輪を降下させる装置の不具合が関連したケースは聞いたことがない。複数のトラブルが別の理由で同時に起きた可能性はある」と話しています。

また、この日は韓国だけでなくノルウェーやカナダでも航空機事故が相次いで発生しており、ネット上ではこれらの事故が本当に単なる偶然なのかと疑問視する声も上がっています。

事故の原因が徹底的に究明され、二度とこうした事故が発生しないことを心から祈ります。

◯米ボーイング社の不正を暴いた元社員、裁判で証言した直後に死亡 大手メディアは「自らの行為による傷」で死亡したと報道 ネットでは口封じで殺されたと疑う声が殺到

◯ボーイング不正の内部告発者がまたも急死 ボーイング旅客機の製造ラインでの不正を指摘、裁判で証言 今年3月にも1人目の内部告発者が銃で撃たれて死亡

◯【123=ひふみ=国常立尊】3月21日に中国で乗客123人・乗員9人の計132人の乗った旅客機が墜落 JAL123便墜落事故と同じ生贄儀式である可能性大

コメントを書く

*
*
* (公開されません)

Comment