三菱UFJ銀行の管理職の行員が、東京都内の2つの支店の貸金庫から、時価十数億円分もの金品を盗み取っていたことが発覚し、大きな波紋を呼んでいます。
【速報】三菱UFJ銀行、元行員が客の資産を窃取する事案発生と発表 被害総額は時価十数億円程度か
ずいぶん前の株主総会で、貸金庫の中を荒らされたという株主がいた。そんな事はありえないと一蹴されてたが、まんざらあり得ない話でもないんだな。
管理どうなっとんねん pic.twitter.com/h3BCS4zSNX
— 中野五月 ❤ (@LunWaifu089089) November 22, 2024
三菱UFJ銀行によると、練馬支店と玉川支店で店頭業務の責任者を務めていた管理職の行員が、支店の貸金庫を無断で開け、中に入っている金品を盗み取っていたことが10月末に判明したとのことです。
この管理職は貸金庫の管理を担当しており、先月までの4年半にわたって盗みを繰り返し、被害に遭った人は少なくとも60人、被害額は本人や被害者の話などから時価にして十数億円に上るとみられています。
利用客から「貸金庫に入れていたものが減っている」といった趣旨の相談を受け、本人に確認したところ、盗んだことを認めたとのことで、銀行は11月14日に懲戒解雇にしたと説明しています。
貸金庫は個人や法人の顧客の重要書類や貴金属、思い出の品などを盗難や災害から守るため、銀行が金庫を貸し出すサービスで、暗証番号や専用の鍵などによって開閉する仕組みになっています。
Yahoo!知恵袋では、2021年に銀行の貸金庫に現金を預けていたところ、1週間のうちに盗まれたと訴える書き込みがあり、当時は銀行の支店長も警察もまともに取り合ってくれず、被害届も出せなかったそうです。
現在、この書き込みが再び注目を集めており、この被害者も三菱UFJ銀行の貸金庫を利用していたのではないかと噂されています。
今回の事件を受け、ネット上では「収集がつかなそう=基本何が貸金庫に入っているか銀行員も分からない。例えば金の延棒が入ってた、高級腕時計が入ってたと言われればどうしようもない」「行員に対する信用が揺らぐと、もはやビジネスモデルが成立しない」「金融業免許取り消しもんだろ」「貸金庫でこれじゃあ、犯人は顧客資産リストも反社に流してるかもね」といった様々なコメントが投稿され、信頼・信用で成り立っている金融ビジネス全てに対し、多くの人々が厳しい目を向けています。
三菱UFJ銀行は、軍需産業によって栄えた三菱グループの傘下にあり、三菱商事・三菱重工業と並ぶ御三家の一つとされていますが、今回の事件でこれまで築いてきた信用が崩れ落ちることになりました。
卑劣な犯罪行為が全て厳しく取り締まられ、全ての国民が安心して暮らせる平和な社会となりますことを心から祈ります。
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