【裁かれる中国】中国の年間洪水件数が過去最多を更新　現在も街全体が水没する被害が相次ぐ

今年に入り、中国における洪水発生件数が、1998年の統計開始以来、最多を記録したことが判明しました。

中国水利部によると、今年は雨季に入ってから7月末までで、珠江や長江、淮河、黄河、松花江、遼河などの主要河川で計25回もの洪水が発生しているとのことです。

また、長引く大雨に伴い、ダムの水位が上昇したため、各省で放水が次々と実施され、下流域の街が濁流に飲み込まれ水没する事態となっています。

7月末から8月初めにかけて、遼寧省と吉林省では約100ヶ所のダムで放水が行われ、すでに省内全域で甚大な被害が出ていますが、8月5日から再び大雨に見舞われ、新たに9本の河川で洪水が発生しているとのことです。

現在、SNS上では、遼寧省・丹東市の洪水被害の様子を捉えた映像が拡散されていますが、電柱を残して全てが水没し、街そのものが消滅しています。

🇨🇳中国：巨大な洪水により、まるで存在しないかのように見える丹東市の恐ろしい光景… pic.twitter.com/tyPczXZlbs

— morpheusReloaded地滑り的勝利への覚醒 (@Reloaded7701) August 7, 2024

洪水被害で大変なことになっている吉林省に複数台のブルドーザーが現れて路上の水を押し出すという技を見せた。
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チャイナネット民『これの一体何の意味があるの？』

しかし、実際に政府に言えない所が怖いところだな。
pic.twitter.com/GVhYOpKQIz

— アメリカから見た日本 (@yamatogokorous) July 30, 2024