【パリ五輪】ボクシング女子・66キロ級の準々決勝で、男性の性染色体を持つイマネ・ケリフがハンガリーの選手に5-0で判定勝ち ハンガリーがIOCに抗議しても反応なし

【パリ五輪】ボクシング女子・66キロ級の準々決勝で、男性の性染色体を持つイマネ・ケリフがハンガリーの選手に5-0で判定勝ち ハンガリーがIOCに抗議しても反応なし

パリ五輪のボクシング女子・66キロ級の準々決勝で、男性の性染色体を持つイマネ・ケリフ(25・アルジェリア)が、ハンガリーの選手に5―0で判定勝ちし、波紋を呼んでいます。

イマネ・ケリフは、ボクシング界で女性として活動しているものの、昨年の世界選手権で性別適格性検査を受けた際、不合格となり、出場権を剥奪されました。

イマネ・ケリフが男性であるとの事実は、2年前にすでに明らかになっており、ハンガリーボクシング協会などから、ケリフのオリンピック準々決勝への進出を見直すよう求める声が上がっていました。

ハンガリーのイシュトバーン・コヴァーチ氏は、過去に国際ボクシング協会の前事務局長を歴任し、現在は世界ボクシング機構のヨーロッパ副会長を務めていますが、イマネ・ケリフについて「生物学的に男性であることは2022年の時点で知られていた」と断言しています。

また、「国際ボクシング協会はケリフを含め計5人の女性ボクサーを検査したが、全員が『確かに男性だった』」「衝撃的な結果を国際オリンピック委員会に直ちに個人的に報告したが、信じられないことだが、彼らは今日までこれに反応していない」とも明らかにしました。

近年、スポーツ大会の女子部門に、女性と自称するトランスジェンダーが次々と参入し、タイトルを総なめにするだけでなく、女性選手に故意に重症負わせるなど、卑劣な行為に及び、世界的に大きな問題となっています。

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ペイトン・マクナブさんは、女子バレーボール選手として活躍していましたが、17歳のときにトランスジェンダーの対戦相手から顔にボールを強くぶつけられことで、脳損傷による右半身の麻痺を起こし、歩行すらも困難な状況となっているそうです。

マクナブさんによると、トランスジェンダーの選手は身長が180センチもあり、床に倒れたマクナブさんを見て大喜びで笑っていたとのことです。

マクナブさんは自身の過去を振り返り、イマネ・ケリフのオリンピック出場について「男女が一緒に競技するのは危険です。決して許されることではありません。私は個人的にこれに嫌悪感を抱いています。これは道徳的に間違っており、邪悪です」と訴えました。

姑息な手段で女性の活躍の場を奪い、危険に晒す悪人たちが全て厳正に裁かれ、全ての不条理が取り除かれた公正な世界となりますことを心から祈ります。

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