米東部・ペンシルベニア州で13日、選挙集会で演説中だったトランプ前大統領が銃撃される事件が発生しました。
この銃撃事件で、トランプ前大統領は右耳を負傷し、観覧席にいた男性1人が死亡、2人が重傷を負ったとのことです。
銃撃した犯人は、同州ベセル・パーク在住のトマス・マシュー・クルックス(20)で、犯行の直後にシークレットサービスによって射殺されました。
トランプ前大統領は発砲音がした直後、右耳を押さえながら演台の裏にしゃがみ込みましたが、1分間ほど伏せた後、抱きかかえられるように立ち上がって右拳を突き上げ、「FIGHT! FIGHT!」と叫び、支持者に無事を知らせました。
トランプ前大統領の無事を知った観客からは大歓声が上がり、SNS上でも称賛の声が無数に投稿されています。
こうした中、現場では事件発生の前から銃撃犯が屋根の上で待機している様子が目撃され、不審に思った人々がその様子を動画に収めたり、周囲の警察やシークレットサービスに通報していたことも判明しました。
目撃者のグレッグさんによると、犯人がいる方を指差しながら「ライフルを持った男が屋根の上にいるぞ。すぐそこだ。這っているのが見える」と周囲にいた警察に訴え、納屋の上にいたシークレットサービスにも知らせたそうですが、まともに取り合ってもらえなかったと話しています。
BBCニュース – 「ライフルを持った男が屋根の上に」と目撃者がBBCに トランプ前米大統領の集会で発砲 https://t.co/xSiDHwYUBd pic.twitter.com/QeS3g9kjtv
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) July 14, 2024
また、銃撃の直後、AP通信のカメラマン、エバン・プッチ氏がすかさず壇上に近付き、銃撃から生還したトランプ前大統領の姿を次々と写真に収めていましたが、その写真の構図が余りにも完璧だとして大きく注目を集めています。
このほか、偶然にもトランプ前大統領の耳をかすめた銃弾が、写真に収められていますが、ハイスピードカメラを持ち込んでいなければ、撮影は難しいのではないかと指摘する声も上がっています。
さらに、銃撃犯のトマス・マシュー・クルックスが、昨年公開されたブラックロックのコマーシャル動画に出演していたことも突き止められました。
世界を牛耳るイルミナティたちは、大きな事件やテロを起こす前に、必ず何らかの形で予告することが習わしになっていますが、今月発売の「ゴルゴ13・213巻」には、トランプをモデルにした米大統領の支持率回復のために、側近が自作自演の狙撃を依頼するというストーリーが収録されています。
かつて、大統領を歴任したロナルド・レーガンは、銃撃を受けるも奇跡的に回復し、その後の大統領選で圧倒的な勝利を収めることになりましたが、これと同様、トランプ前大統領の支持率も今後、さらに上昇する可能性があります。
こうした様々な背景から、今回の暗殺未遂事件を巡り、「巧妙に仕組まれた茶番劇だったのではないか」と疑う人々と、「茶番劇であるはずがない」と主張するトランプ支持者との間で争いが巻き起こっています。
事件の真相が全て明らかにされますことを心から祈ります。
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