太陽光発電所の銅線盗難被害が急増したため、銅線盗難を保険適用外にする保険会社が増加していることが判明

太陽光発電所の銅線盗難被害が急増したため、銅線盗難を保険適用外にする保険会社が増加していることが判明

太陽光発電所に設置された銅線ケーブルの盗難被害が増加していることを受け、銅線盗難を保険・補償の適用外とする保険会社が増えていることが判明しました。

近年、外国人窃盗団による金属類の盗難事件が急増しており、その中でも無人の太陽光発電所は格好のターゲットとなり、次々と被害に遭っています。

◯増加する銅線ケーブル盗難 「対策が甘いと保険適用外」も 対策呼びかけ

今年6月には、相模原市の太陽光発電所で、およそ2.7キロメートルの銅線ケーブルが盗まれ、被害総額は3000万円に上りました。

太陽光発電協会は、ケーブル盗難について注意喚起を行うパンフレットを作成し、「太陽光発電の銅線ケーブルの盗難は、ますます増加の傾向にあります。発電事業者様や、保守点検などの関係事業様におかれましては、対策がされていない場合には、保険の担保もできない可能性もあり、十分な防犯対策を行うよう、改めてお願い申しあげます」と呼びかけています。

現在、保険会社もケーブル盗難の増加によって大きな損害を被っており、契約・保険料金ともに年々、厳しい制限を設けるようになっています。

保険会社は、銅線の盗難や災害の増加、事業者の防犯対策の甘さを理由に、太陽光発電所の保険料をここ数年で20~30%以上値上げしているほか、契約を1年単位と短く設定、さらには契約更新後に盗難被害を補償対象外とするケースも増えています。

もうすでに、太陽光発電パネルは自然環境や生態系に多大な悪影響を及ぼすことが分かっていますが、それに加え、発電所を設置することで、その地域に窃盗団を呼び込むことにもなりかねず、最悪の場合、周囲の住民にまで被害が及ぶ可能性もあります。

太陽光発電を普及させ、社会に悪循環をもたらす者たちが一掃され、全ての国民が安全に暮らせる社会となりますことを心から祈ります。

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