奈良県の山下真知事が10日、大和郡山市にある県立民俗博物館の収蔵品について、一部を廃棄する方針を示し、物議を醸しています。
県立民俗博物館は、50年前の1974年に開館し、大正から昭和初期にかけての生活用具や農具などおよそ4万5000点の資料を収蔵していますが、施設の老朽化などのため、本館の展示スペースを今月16日から一時休止することが決定しています。
また、県民から寄贈された資料などが膨らみ、本館の収蔵スペースだけでは足りず、旧高田東高校や旧郡山土木事務所の空いているスペースに仮置きしている状態となっています。
この状況について山下知事は、10日の定例会見で、県民などからの要望に応じて無計画に受け取っていたとした上で「同じような農機具を保管し続ける意味がどこにあるのか。未来永劫、県が保管する必要もないし、スペースもない。明確なルールを決めた上で、価値のあるものは残して、それ以外は廃棄することも検討せざるをえない」と見解を述べました。
県は、施設の改修のほか、資料を整理した上で今後の展示方法を検討し、2027年度中の再開を予定しているとのことです。
こうした方針を受け、「文化財を軽視する維新知事。生活用具や農具は大切な資料。廃棄したらもう二度と手に入らない」「奈良県がこれやりだしたら終わりじゃないの」「日本の誇りをとか、日本人としての歴史をと主張する方々が、歴史資料や民俗資料の保存、伝承には冷淡なのは矛盾しているように思えます」と苦言を呈する声がネット上では多数上がっています。
山下知事が所属する日本維新の会は、過去に大阪府の地下駐車場に総額2億円もの美術品をブルーシートに包んで放置し、劣化させたとして猛批判を浴びた過去があります。
維新の会は中国共産党と密接に繋がり、日本を標的にした破壊・侵略工作に大きく加担していることが分かっていますが、山下知事も中国で開かれた会合で、習近平が推し進める「人類運命共同体構想」に賛同していました。
中国共産党はこれまで文化大革命などを通じて、膨大な数の文化財や工芸品、資料などを人々から強奪して破壊したり、海外に売り飛ばすなどし、自国の歴史や文化を徹底的に貶めてきました。
こうして維新の会が美術品や歴史的な資料を軽んじているのも、中国共産党の思想が根底にあるからだと考えられます。
ありとあらゆる手段で破壊工作を推し進める中共スパイたちが一掃され、真に国民の益となる真っ当な行政が行われますことを心から祈ります。
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