名誉毀損で訴えられていた『石丸伸二』、二審目も敗訴 選挙運動用ポスター代金の不払いをめぐる裁判でも敗訴「地元にいられなくなって東京に出てきただけなんじゃないか、この人」

名誉毀損で訴えられていた『石丸伸二』、二審目も敗訴 選挙運動用ポスター代金の不払いをめぐる裁判でも敗訴「地元にいられなくなって東京に出てきただけなんじゃないか、この人」

広島高等裁判所で3日、安芸高田市の石丸伸二前市長と市が、名誉毀損で訴えられていた訴訟の控訴審判決があり、一審目に続き、二審目も石丸前市長側の敗訴となりました。

石丸伸二は2020年8月に安芸高田市の市長に就任しましたが、その翌月に議場で古参市議の一人が「いびきをかいた」とXで批判したことを機に、議会との対立を深めていました。

さらに石丸伸二は、市議選を1カ月後に控えた10月、「(複数の市議から)敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?あり」などとXに投稿し、その後、「どう喝したのは山根温子市議だ」と議会で名指しした上、翌月の市議選期間中にもSNSの投稿で言及しました。

山根温子市議

これを受け、山根温子市議が名誉を傷つけられ、精神的な苦痛を受けたなどとして、石丸前市長と市に33万円の損害賠償を求めて提訴していました。

昨年12月、一審の広島地裁は「(山根市議による)どう喝はなく、あったと信じるに足りる証拠もなかった」などと指摘。

その上で「石丸市長はSNS上で広報活動をするに当たり、市長として職務上当然尽くすべき注意義務を尽くさず、山根市議の社会的評価を低下させ、名誉を棄損した」として、安芸高田市に33万円の支払いを命じていました。

その一方で広島地裁は、石丸市長のSNSでの投稿は“職務”とし、「市長個人が賠償責任を負うものではない」と判断したため、安芸高田市側だけでなく、山根市議側も控訴していました。

3日の控訴審判決で、倉地裁判長は、「山根市議から恫喝を受けた」とする石丸前市長の主張を名誉毀損と認め、市に33万円の支払いを命じた一審・広島地裁判決を支持する判断を下したとのことです。

また、石丸伸二は、安芸高田市長選挙に出馬した際、選挙運動用ポスターなど代金の大部分を請負業者に支払っておらず、この件についても業者から訴えられ、敗訴しています。

このように石丸伸二は、市長時代に様々な問題を起こしているため、今回の都知事選への出馬についても「地元にいられなくなって東京に出てきただけなんじゃないか、この人」「なるほど、ほっぽって来たっていうより石もて追われた感じなのかぁ」「石丸伸二は地元でメチャクチャ嫌われて、再選が不可能になってしまったそうです」といったコメントがネット上に次々と投稿されています。

口先だけのパフォーマンスで人々を欺く政治家たちが一掃され、国民の利益を最優先とする誠実な政治が行われますことを心から祈ります。

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