自民党の「憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会」が、18日に総理官邸を訪れ、岸田総理に対し憲法改正に向けた早期の国会発議などを求めました。
自民党は、憲法改正について、今国会への原案提出を目指していましたが、立憲民主党による根強い反発を受けたほか、政治資金規正法の改正に影響を及ぼすため、事実上、原案の提出を断念せざるを得ない状況となっています。
◯【岸田総理】任期中の憲法改正を断念、自民党が今国会中の改憲原案提出を見送り
こうした中、「憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会」は、改憲の早期実現に向けた要請文を岸田総理に手渡し、遅くとも秋の臨時国会までに憲法改正の発議をすることや、衆議院で100人以上、参議院で50人以上の賛同を募り、議員提出による方法も模索することなどを求めました。
総理と面会した自民党議員は、「(岸田総理の憲法改正に対する)決意というものは変わらず、固いというふうに感じた」と話しました。
これまで何度も述べてきました通り、自民党の草案通りに憲法が改正された場合、戦前・戦中の内閣と同様、総理大臣の権限が大幅に拡大する上、これまで憲法上で保障されていた国民の基本的人権が剥奪されかねないと懸念されています。
憲法の早期発議を求める声が、自民党内で上がっている様です。
私のフォロワーさんであればご存知かと思いますが、自民党が目指す改憲とは「戦争が出来る国にする」というものです。
そのための安保3文書であり、憲法への自衛隊の明記です。海外のニュースを見ていると、近いうちにWW3が始まりそうな pic.twitter.com/f7EJv6lMCF
— みつはし (@3tsu84) June 18, 2024
未来永劫、民主主義に基づく真っ当な政治が行われますことを心から祈ります。
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