「マイナ保険証」の読み取り機器の不具合により、病院を訪れた患者が受診できず、翌日に死亡するトラブルが発生していたことが判明し、波紋を呼んでいます。
2024.6.14記者
マイナ保険証を進める立場で死亡事例も知ろうとしないのか?河野太郎:
厚労省にお尋ねください https://t.co/4qYDxqqfTE pic.twitter.com/zEW6hcQCRX— 福田 世一@小倉台福田医院 (@fseiichizb4) June 14, 2024
現在、日本各地の病院で「マイナ保険証」の読み取り機器に不具合が生じ、保存されているはずの保険情報が読み取れないトラブルが相次いでいます。
岐阜県では、ある高齢の女性が胸の痛みを訴え、夫とともに県内のクリニックを受診したところ、機器の不具合でマイナ保険証の読み取りができず、何度試してみても「資格情報なし」と表示されるトラブルが発生しました。
こうしたトラブルがあった際は、一旦、10割の医療費を支払うか、被保険者資格申立書を記入・提出することで本来の負担割合で診療を受けることができますが、その女性は認知症を患っており、手続きが難しい状態でした。
また、女性の夫も「申立者を書くのも面倒だし、10割を支払うには持ち合わせがない」「とりあえず症状も落ち着いているようなので、いったん帰って、明日保険証を持って出直します」と話し、その日は受診せずに帰宅したそうですが、女性はその日のうちに急変し、搬送先の病院で高度な治療を受けたものの、心筋梗塞で帰らぬ人となりました。
女性の死亡を受け、クリニックの会長は「現行の保険証であれば、このような悲しい出来事は起きなかったはずです」と語っています。
週刊新潮がこれらのトラブルを報じたところ、河野太郎大臣は、14日に行われたデジタル庁の記者会見で「この記事をお読みになったのでしょうか、その受け止めをよろしくお願いします」との記者からの質問に対し、「読んでいません」と回答しました。
さらに、記者から「死亡事例が岐阜で起きているのですが、それについての報告は受けていないのでしょうか?」と問われると、河野太郎は小刻みに体を震わせながら、「厚労省にお尋ねください」と繰り返し、まともに取り合おうとしませんでした。
そのため、河野太郎に対し、「もはや、責任転嫁以前に会話そのものができてない… その時点で代議士失格やろ」「いつもそうだが歩み寄る姿勢が皆無。リーダーシップゼロ。びっくりする」「人の痛みを知らずにここまで歳を重ねて来たんだろうな」といった批判の声が殺到しています。
人の心を持たない冷酷な政治家たちが一掃され、国民の声に寄り添う誠実な政治が行われますことを心から祈ります。
◯『あなたは河野太郎を支持しますか?』とのアンケートで、「支持する」と回答した人はわずか1.2%にとどまる(回答者数3万451人)
◯iPhoneにマイナンバーカード機能を搭載することで、新たな読み取り機器を医療現場に導入しなければならないことが判明 河野太郎デジタル相は今年3月に“不要”と国会で答弁
◯河野太郎、防衛大臣時代に自衛隊施設の電力にできる限り『再生可能エネルギー』を導入していく方針を決定していたことが判明 自衛隊の動きが中国企業に筒抜け “中共スパイ”疑惑がさらに濃厚に
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