アイドル『汐崎くれあ』、濃いメイクや加工を施した“アーティスト写真”でもマイナンバーカードの顔写真として採用された上、すっぴんでも顔認証できたとXに投稿し物議

アイドル『汐崎くれあ』、濃いメイクや加工を施した“アーティスト写真”でもマイナンバーカードの顔写真として採用された上、すっぴんでも顔認証できたとXに投稿し物議

7人組アイドルグループ・メリーパレードの「汐崎くれあ」が、濃いメイクや加工を施した「アーティスト写真」でマイナンバーカードの申請を行ったところ、そのまま顔写真として採用された上、すっぴんでも顔認証できたと明かし、物議を醸しています。

汐崎くれあは、「マイナンバーカード、盛れてる写真が良くてダメ元でアー写で申請したら通った」と明かし、実際にカードにプリントされた顔写真と元の画像をXに投稿しました。

汐崎くれあによると、申請に出した顔写真はかなり加工を施しているとのことですが、すっぴんの状態でも顔認証を通過することができたと語っています。

汐崎くれあの他にも、8年前に撮影したアーティスト写真でマイナンバーカードの申請をし、審査を通過したケースがX上で確認されています。

マイナンバーカードの総合サイトには、顔写真の不適切な例として、「指定の寸法や規格を満たしていないものの例・顔が横向きのもの」「人物を特定しにくいもの・平常の顔貌と著しく異なる」「デジタル写真の品質にみだれがあるもの・変形やマスキング(縁取り)などの画像処理を施している」と記載されています。

また、顔写真は6ヶ月以内に撮影したものを用いるようにとも注意書きがされています。

マイナンバーカードの偽造やトラブルが相次ぐ中、顔写真の規定がかなりゆるいことが発覚したため、「このゆるさは身分証としてあかんと思う。 規定通りの写真じゃなくても登録できる時点でマイナカード大丈夫か?と思う」「実は免許は意外とゆるいんですけど、基本的に正面が大原則なんですけどね…これはまじでアカン案件」と懸念する声がネット上では続々と上がっています。

もう既に日本全国の病院で、マイナンバーカードの読み取り機器が設置されていますが、別人の顔を本人だと認証するトラブルが発生しているほか、偽造マイナンバーカードによる、なりすまし詐欺などの犯罪も相次いで発生しています。

◯【マイナ保険証】他人の顔を本人だと認証されるケースが東京・千葉・京都で確認される 顔認証でパスできなくても、4桁の正しい暗証番号を打ち込めば本人と認証される仕組みになっていることも発覚

◯ソフトバンク店で、偽造マイナンバーカードで機種変更する詐欺事件が発生 東京都議と大阪市議が同様の被害を訴える 本人確認が杜撰だったソフトバンクに批判の声

ありとあらゆる不正や犯罪行為が厳しく取り締まられ、人々が安心して暮らせる国家となりますことを心から祈ります。

◯【三重県松阪市】マイナンバーカードに別人の写真が貼られるトラブル 職員から「写真を紛失したため、余っていたものを適当に貼り付けた」と説明される

◯マイナンバーカード偽造で逮捕された中国人の女、「5分もあれば1枚作れる」と証言

◯iPhoneにマイナンバーカード機能を搭載することで、新たな読み取り機器を医療現場に導入しなければならないことが判明 河野太郎デジタル相は今年3月に“不要”と国会で答弁

コメントを書く

*
*
* (公開されません)

Comment