厚労省が、12月2日から「健康保険証」の新規発行ができなくなるためとし、無料で発行される「資格確認証」の案内を行わずに、マイナンバーカードの発行・利用を促していることが判明しました。
厚労省の公式Xアカウントでは、「現行の健康保険証は今年の12月2日以降、新規発行されなくなり、『マイナンバーカード』を健康保険証として利用する仕組みに移行していきます。 皆さま、お早めにマイナンバーカード(マイナ保険証)への切り替えをお願いいたします」と呼びかけています。
しかし、厚労省の投稿は、マイナ保険証を持っておらず、12月2日以降に保険証の有効期限が切れた場合、病院などで本人確認ができなくなるとしか思えない内容となっていますが、実際には、現行の保険証は12月2日以降も最大1年有効で、期限切れとなる前に保険証と同様の効力を持つ「資格確認書」が無料で発行されるため、慌ててマイナンバーカードを発行する必要はありません。
こうして厚労省が、「資格確認書」が発行されることを伏せ、マイナ保険証の発行・利用を呼びかけたため、「悪質な誤情報だね 資格確認書の記載が無い! これ、新聞紙面に出したら詐欺だかんね!」「望まない人は他に手段があるって掲載しないのは騙しに来てませんか?」「マイナカードは任意取得です。 そう散々言ってきたにも関わらず、マイナ保険証はさも当たり前の様に利用しなさいとはいかがなものか。 国が発信する内容として、不適当ではないか」といった批判が殺到しています。
一握りの企業や組織の利益のために国民を欺こうとする政治家たちが厳正に裁かれ、全ての国民が安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
◯厚労省職員の95%が『マイナ保険証』を利用拒否 政府の内部文書により明らかに 国家公務員全体も95%が利用せず
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