先月末、千葉県・船橋市でマイナンバーカードの「偽造工場」が摘発され、有印公文書偽造と入管難民法違反容疑で、中国籍の男らが逮捕されました。
逮捕されたのは、職業不詳の「陸成龍」容疑者(41)と住所不定・無職の「彭楽楽」容疑者(28)の2人です。
両容疑者はいずれも中国籍の技能実習生で、実習先から失踪した後、中国のSNS「微信(ウィーチャット)」の掲示板に掲載された募集を見て偽造を始め、1日約700元(約1万5000円)の日当を受け取っていたとのことです。
偽造カードの販売価格は1枚あたり1万~2万円程度で、昨年11月ごろ~今年4月下旬までに、総額で9000万円ほどを売り上げていたとみられています。
昨年、大阪市でもマイナンバーカードの偽造工場が摘発され、中国人の女が逮捕されましたが、今回逮捕された容疑者らも、中国にいる同一人物から指示を受けていたことが判明しました。
◯マイナンバーカード偽造で逮捕された中国人の女、「5分もあれば1枚作れる」と証言
船橋工場が稼働し始めたのは、この大阪工場が摘発された後だとみられ、警視庁は偽造組織の解明を進めています。
現在、携帯会社や銀行窓口では、本人確認の際にマイナンバーカードの「目視」しか行われていないため、偽造カードを用いても容易に他人になりすますことができ、すでにスマートフォンの乗っ取りなどの詐欺被害が拡大しています。
◯ソフトバンク店で、偽造マイナンバーカードで機種変更する詐欺事件が発生 東京都議と大阪市議が同様の被害を訴える 本人確認が杜撰だったソフトバンクに批判の声
犯罪行為を繰り返す中国人たちが厳しく取締られ、安心安全に暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
◯【中国共産党員・河野太郎】中国籍の女がマイナンバーカード偽造で逮捕された事件について「対応が必要ならば、対応を取らなければいけないと言う風に思っています」と無責任発言
◯【ついに出た!!】マイナンバーカードの情報でネットバンクの口座を無断開設 70代女性が1400万円を騙し取られる デジタル庁は一切の責任を負わず
コメントを書く