【日テレ】セクシー田中さんの原作者が自殺した件についての報告書「これで怖がっちゃいけない」「安全にドラマを作る方法なんてない」反省の見えない姿勢に批判殺到

【日テレ】セクシー田中さんの原作者が自殺した件についての報告書「これで怖がっちゃいけない」「安全にドラマを作る方法なんてない」反省の見えない姿勢に批判殺到

日本テレビは5月31日、連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子(ひなこ)さんが自殺した問題について、社内特別調査チームによる調査報告書を公表しましたが、反省の姿勢が全く見られないとして、猛批判を浴びています。

芦原妃名子さんは、「セクシー田中さん」のドラマ化のオファーがあった際、原作に忠実な作品を作るようにとの約束の上で承諾したものの、原作と大きく異なった内容の脚本が作られたため、脚本の修正を重ね、終盤の脚本を自ら執筆せざるを得なくなったと、亡くなる直前にネット上に投稿していました。

その後、芦原妃名子さんは栃木県・日光市の「川治ダム」で死亡しているのが発見され、日テレとの度重なるトラブルを苦に自殺したものとみられています。

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しかし、日テレは報告書の冒頭で、「原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築するため」とし、「なお、本件原作者の死亡原因の究明については目的としていない」と断っています。

◯識者「日テレは当事者としての猛省がない」 セクシー田中さん問題で

さらに、日テレは報告書の中で「有識者の方々からいただいたコメント」として、在京各社元のドラマプロデューサー5名から「クリエイティブな件に関して契約書にするべきではない」「制作におけるチェックリストの作成も非常に難しい問題。そういうものができてしまうと、何でも規則みたいになる」「これで怖がっちゃいけない。安全にドラマを作る方法なんてない」との意見があったと記載しています。

こうした日テレの姿勢について、「これからも同じトラブルを起こす気マンマン」「まるで反省していない」「ゴシップ誌以下の倫理観に見えますね」「そんなにクリエイティブなら原作に頼らず『完全オリジナル』でやったらどうなんですかねって話。 できないうえにリスペクトもないからあんなことになったんでしょうが」といった批判の声が殺到、炎上しています。

腐敗し切ったメディア業界が浄化され、真に優れた文化・芸術を発信する人が繁栄する社会となりますことを心から祈ります。

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