『チャットGPT』の開発元・オープンAI、世論操作にAIが悪用されていると発表 ロシア、中国、イラン、イスラエルを拠点とする5つのグループを特定

『チャットGPT』の開発元・オープンAI、世論操作にAIが悪用されていると発表 ロシア、中国、イラン、イスラエルを拠点とする5つのグループを特定

「チャットGPT」の開発元・オープンAIは5月30日、ロシアや中国などの組織が世論操作の目的で同社のAIを利用していることを明らかにしました。

オープンAIの報告書によると、ロシアや中国、イラン、イスラエルを拠点とする合わせて5つのグループが、秘密裏に同社の生成AIを世論操作に利用しているとのことです。

生成AIは、SNSのアカウントや投稿する文章の作成、外国語への翻訳などに利用され、投稿の内容は、「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻」や「ガザ地区でのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘」「アメリカの政治情勢」など、多岐にわたっていたとしています。

このうち、中国を拠点とするグループは、福島第一原子力発電所の処理水の放出を非難する文章を英語や日本語などでインターネット上に投稿していたことが分かりました。

オープンAIは、昨年1月にも世論操作の懸念や対策をまとめた報告書を公表しており、専門家の見解などを交え、高度なAIによって世論操作のコストパフォーマンスが上がってしまうリスクを指摘していました。

◯ChatGPTに潜む脅威 AIで世論操作は可能か?「はい、可能です」と即答

姑息な手段で人々を欺く悪人たちが全て厳正に裁かれ、真実の情報が満ち溢れる世界となりますことを心から祈ります。

◯中国のネット世論誘導集団「五毛党」 日本を含む全世界のSNSにも大量に潜伏し、誹謗中傷や撹乱工作を行う

◯中国政府、AIチャットシステムに『中国の社会主義的価値観』を反映し、中国共産党のプロパガンダを流布することを義務付け

◯『チャットGPT』が違法に個人情報を収集しているとして、利用者が開発企業『オープンAI』を集団提訴 アルトマンCEOは中共スパイ『孫正義』と毎日チャットや面談を繰り返す

◯『Dr.ナイフ』が「これから中国が世界のリーダーになる」とツイート、中共のスパイであることを自らバラし、注目を集める

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