【静岡県知事・鈴木康友】就任会見で早くも公約撤回 県東部地域への医学部誘致構想を断念すると発表 県民は「当選からまだ3日なのに」と唖然

【静岡県知事・鈴木康友】就任会見で早くも公約撤回 県東部地域への医学部誘致構想を断念すると発表 県民は「当選からまだ3日なのに」と唖然

静岡県の鈴木康友知事が、公約として掲げていた県東部地域への医学部誘致構想について、29日の就任会見で直ちに撤回し、物議を醸しています。

鈴木康友知事は、選挙中、県東部地域で演説を行うたびに「中部・西部地域と比べて医療資源が不足している」と指摘した上で、東部地域に医学部を誘致する構想を披露し、「これは不可能ではない。すでにアテも少しある」などと述べていました。

しかし、就任会見でこの点について問われると「可能性としてはゼロではないと思うが、よくよく状況を調べていくと、これからどんどん人口が減っていく中で、医師自体もマクロとしてはもう間もなく医師が余る。当然、地域的な偏在は残ると思うが、そういう時代に入ってくるので、なかなか新たな医学部の新設はハードルが高いと思っている」と回答。

続けて、「即誘致できるとはなかなか考えられないので、可能性を探ることはやぶさかではないが、それよりも即効性のある施策に重点を置いた方がいいと思っている」と話し、事実上、構想を撤回しました。

東部地域の医師不足に対しては「県が行っている医学就学奨学金制度(医学就学研修資金)の定員を増やして、増やした分を東部地域限定の医師の供給システムにしていくという即効性のあることはできると思うので、知恵を絞っていきたい」としています。

鈴木康友知事は、「オール静岡で幸福度日本一の静岡県を目指すため、みなさんと様々な取り組みをしていきたい」としながらも、就任からわずか3日で早くも有権者を裏切るような行為に出たため、「この公約を信じて投票した東部の人も多いだろうに。 当選からまだ3日なのに」「浜松市民は一度味わったはずなのに、何故あんなに票が集まったんでしょうか」「浜松が衰退する原因作って、次は県を衰退する方向で行きますか…」といった批判の声が殺到しています。

口先だけのパフォーマンスばかりを繰り返し、信頼を裏切りつづける政治家たちが全て厳正に裁かれ、国民の益となる誠実な行政が行われますことを心から祈ります。

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