敷島製パンは7日、食パンの「超熟」にネズミの一部が混入したとして、およそ10万個の自主回収を発表しました。
回収の対象となっているのは、関東や東北などの1都14県で販売された、消費期限が今月7日から11日までの「超熟山型5枚スライス」と「超熟山型6枚スライス」です。
いずれも「パスコ東京多摩工場」で製造されたもので、品番の「+P1/」のあとに続く3桁の英数字が「A」から始まるものはすべて回収の対象となります。
敷島製パンの発表によると、今月5日に商品を購入した消費者から「パンに異物が入っている」などと指摘があり、回収して調べたところ、食パンの中に大きさおよそ5センチ四方の黒い塊が発見され、ネズミの体の一部であることが分かったとのことです。
これを受け、敷島製パンは「深く反省しています。徹底した再発防止策を実施してまいります」とコメントしました。
敷島製パンは「余計なものは入れない」をコンセプトに「超塾シリーズ」をはじめ多種多様な製品を生産し、消費者から支持を得てきましたが、その一方で、コオロギやカイコの粉末を練り込んだパンをネット販売するなど、物議を醸してきました。
◯コオロギパンを販売する『Pasco』に対し批判が殺到、炎上が止まらず 好意的意見にのみ返信し、批判的意見は全て無視してさらに炎上
◯コオロギパンを販売して炎上した『Pasco』、蚕(カイコ)を使ったクロワッサンやマドレーヌも販売していたことが判明
また、2017年には同じ多摩の工場で、22歳の女性従業員がベルトコンベアーに挟まれ、重体となる事故が発生しています。
敷島製パンの代表取締役「盛田淳夫」は、ソニーの創業者・盛田昭夫や、ミツカンの創業者と親戚関係にあるほか、安倍晋三とは成蹊大学の同窓生で、親しい間柄であることが知られています。
また、伊藤忠商事や、中国の食品メーカー・頂新グループと合弁会社を設立するなど、食品業界に大きな影響を及ぼしてきましたが、今回のネズミ混入問題で再び不買運動にさらされる危機に直面しています。
食の安全が守られますことを心から祈ります。
◯Pascoに続きファミマでも『コオロギ食品』の販売を開始、不買運動へと発展か 実はファミマもPascoも河野太郎の親戚だった!!
◯マックのハンバーガーにゴキブリ混入、本社は事実と認め謝罪「ゴキブリミルクはOKなのにこれはダメなのね」「コオロギの表示義務はないのだから、ゴキブリが入っても問題なし」と皮肉られる
◯【閲覧注意】釘が入った松茸、ボルトが混入されたアイス、豚肉を牛肉に見せる薬品…etc 恐るべき中国食品の異物混入と偽造食品
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