国際政治学者の三浦瑠麗が26日、「先日、夫婦を卒業しました。友人になりました。わたくし事ですが、三浦姓を選びましたのでお知らせいたします」とし、夫の三浦清志と離婚したことを自身のXで明らかにしました。
三浦清志は昨年3月、4億2000万円を着服したとして、業務上横領の疑いで逮捕され、その後、詐欺容疑でも刑事告訴されていたことが明らかになっています。
2023年7月の初公判で、三浦清志は無罪を主張していましたが、東京地検特捜部が捜査に関わっていることから有罪となる可能性が高いとみられています。
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この事件をめぐり、三浦瑠麗は「私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、いっさい知り得ないこと」などとし、関与を否定しつづけていますが、夫の会社・トライベイキャピタルとの金銭的なつながりが次々と暴かれました。
さらに三浦瑠麗は、政府の有識者の立場から太陽光発電の普及を後押ししてきましたが、過去の発言がトライベイキャピタルへの利益誘導を目的としたものだった疑いが持たれており、言い逃れが難しい状況となっています。
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三浦瑠麗氏
2018年3月31日の朝生「うちは事業者ですから、現場を見ているので、いくらかかるのかも、何にかかっているかも、わかってるんです!」
今「私自身が夫の会社の経営に一切関与しておりませんため、詳細を知らない!」ここまで豹変されちゃうと、すごい怖いですね pic.twitter.com/P1aBZy6gbU
— ami (@amisweetheart) January 28, 2023
また三浦瑠麗は、コロナ対策の再検証を行う「創発プラットフォーム」のフェローとして、河野太郎と対談し、コロナワクチンの宣伝に一役買っていたことが再び注目を集めています。
接種者数を増やしたのも、ワクチン接種報酬を決めた大元は河野太郎氏だったんですよね。
当時の2万件だけなら被害も最小だったのに。。
運び屋だけではないですよね。。。 pic.twitter.com/CU4eP7ppQu— 鵜川和久 (@sousyou13) January 18, 2023
こうした状況の中、三浦瑠麗は夫との離婚を機に、メディアへの復帰を狙っているとみられますが、「夫婦を卒業」などと回りくどい表現をしたため、「卒業なんて言葉で飾らずに普通に離婚しましたの一言でいいのでは? 殆どの人は興味を示さないと思うけど」「株も半分ずつ持ち合って運命共同体と言ってたのはどこに行った。まあ敢えて言うなら中退」といった批判コメントが殺到、さらに国民の心象を悪くする事態となっています。
身内への利益誘導のために政策を捻じ曲げる者たちが一掃され、国民にとって真に有益な働きをする人々が活躍する世の中となりますことを心から祈ります。
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