厚生労働省は減塩を推進するため、産学官の連携組織を今秋にも新設すると発表しました。
国民が特に意識しなくても自然に減塩できる食環境を作るため、調味料や麺類のメーカー、弁当や総菜を扱うコンビニエンスストア、スーパーなども参加し、味付けの工夫などで減塩した商品開発を目指すとしています。
厚労省は、こうした取り組みについて、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めるとされる食塩の取り過ぎを改善し、健康寿命を延ばすことを目的としていると述べていますが、現時点では、塩分の摂り過ぎによる病気のメカニズムは、きちんと解明されているわけではありません。
世間一般には「塩分の摂り過ぎ=高血圧」というイメージがありますが、高血圧の目安となる数値は、医療機関が適当に定めたものに過ぎず、しかも年々引き下げられていることが判明しています。
私たちの調査では、塩分をきちんと摂らなければ、脳や体の機能が低下し、かえって不健康になることが分かっています。
○あなたの健康法、本当に大丈夫?「減塩」「糖質制限」は超危険!その意外な真実とは。
塩に含まれるナトリウムは、脳や筋肉の神経伝達に不可欠であり、不足すると、脳や体がまともに機能しなくなります。
昔の日本人は、梅干しや味噌、醤油などから積極的に塩をとっていたため、高齢者も元気に働くことができました。
しかし、減塩政策を始めたことにより、今では多くの高齢者が痴呆・寝たきりの状態になっています。
塩は人類の生命維持に欠かせない、非常に重要な「栄養素」です。
WHOや厚労省は、人口削減の一環として、「塩分を摂ると病気になる」と言って庶民を騙し、私たちの健康を奪い取ろうとしているわけでしょう。
私たちは彼らの言い分に騙されることなく、きちんと塩分を摂って自らの健康を維持していかなければなりません。
コメントを書く