ドイツのカトリック教会司祭らによる児童への性虐待を巡り、前ローマ教皇・ベネディクト16世(94)は8日に公開された書簡で、独南部ミュンヘン司教区の大司教を務めていた際の性的虐待事案への対応に誤りがあったことを認めました。
「まもなく、私は人生最後の審判を受けることになるだろう」
意味深!児童性虐待の対応に「重大な過ちあった」 前ローマ教皇が認める(BBC News)#Yahooニュースhttps://t.co/dSfAZEoXuG
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カトリック教会から調査委託を受けたドイツの法律事務所「Westpfahl Spilker Wastl」の報告書によると、同司教区では1945~2019年の間に、少なくとも497人の男児や若い男性が祭司たちによって性的に虐待されていたとのことです。
ベネディクト16世(当時は本名のヨゼフ・ラッツィンガーとして活動)は、1977年から1982年まで、同司教区の大司教を務めていましたが、児童性的虐待が行われていたことを知っていたにもかかわらず、祭司らに処分を下すことなく、各教会での職務に続けてあたらせていたとのことです。
ベネディクト16世はこの報告書の指摘に対し、「私はカトリック教会で大きな責任を担ってきた。私の任期中に異なる場所で発生した虐待行為と誤りに対して、より大きな痛みを感じる」と回答しました。
また、「性的虐待のすべての被害者の方々に対し、わたしは改めて深く恥じ入るとともに、大きな悲しみを表明し、誠実に赦しを乞うことしかできない」と述べましたが、その一方で個人的な不正行為は否定しました。
しかしベネディクト16世は、「まもなく、私は人生最後の審判を受けることになるだろう」とも述べており、暗に自らの罪を認めるかのような発言もしています。
ベネディクト16世は、2013年に体力の衰えを理由に、約600年ぶりとなる異例の生前退位をしましたが、在任中のフランシスコ教皇も既に瀕死の状態であることが分かっています。
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これまでバチカンは、悪魔崇拝儀式によって多くの子供たちを犠牲にしてきましたが、今やこうして厳しい裁きが下され、衰退の一途を辿っています。
この勢いでバチカンをはじめとした全ての悪魔崇拝組織が完全に滅び去りますことを心からお祈りします。
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