【岸田内閣】高速道路での最高速度を80キロから90キロに引き上げる政令を閣議決定 パブリックコメントでは賛成と反対がほぼ同数

【岸田内閣】高速道路での最高速度を80キロから90キロに引き上げる政令を閣議決定 パブリックコメントでは賛成と反対がほぼ同数

政府は27日、車両総重量8トン以上の中型・大型トラックの高速道での最高速度を、現行の時速80キロから90キロに引き上げる政令を閣議決定しました。

トラック運転手の残業規制が4月から強化されることに伴い、物流業界では人手不足のさらなる深刻化が懸念されています。

そのため、政府は物流業界からの要望に沿って、中型・大型トラックの速度規制を緩和することで、輸送効率の向上を図りたいとしています。

◯【事故増加の懸念】大型トラック、高速道路上での最高速度を80キロから90キロに引き上げ 物流業界の人手不足を受け 2024年4月実施へ

大型トラックの速度規制の変更は、国内で初めて高速道路が開通した1963年以降、初めてとのことですが、有識者会議での議論を経て「現行の速度抑制装置を存置した上で、法定速度を90キロに引き上げたとしても、交通の安全に大きな影響をもたらすとは考えられない」との提言がまとめられました。

また、警察庁が今年1月〜2月に行なったパブリックコメント(意見公募)では、90キロへの引き上げに賛成する意見と事故の発生リスクなどを懸念する反対意見がほぼ同数寄せられましたが、政府は有識者会議での調査結果などを踏まえ、方針を見直す必要はないと判断しました。

この対策は、物流業界からの要望とのことですが、ネット上では「わざとか?と言いたくなるくらい現場の声と逆の事をやっていくなぁ」「輸送力を上げる事ばかり考えてドライバーに対してはあんま考えてない感がありますね」「結果ドライバーは減って輸送力は落ちるでしょう」といったコメントが続々と投稿されています。

国民の生活や安全を蔑ろにし、的外れな政策ばかりを推進する政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。

◯【移民政策】国土交通省、外国人労働者の在留資格『特定技能』の対象にバス運転手を追加することを検討 創価学会による日本乗っ取り工作が進む

◯北海道5人死亡事故の当日、トラックドライバーが体調不良を申告していたことが発覚 ドライバーのコロナワクチン接種歴を公表するよう求める声

◯コロナワクチン接種後の副反応が原因で、トラックドライバーによる事故が多発 接種者の運転能力が著しく低下

コメントを書く

*
*
* (公開されません)

Comment