公選法違反に問われて有罪が確定し、当選が無効となった河井案里。
彼女の受け取った歳費4900万円の返還を求め、広島県の住民らが国に対して提訴することが明らかになりました。
原告側は「民主主義の根幹を揺るがす悪質な選挙犯罪で、当選が無効となれば報酬を受け取る根拠はない」「案里元被告が受け取った歳費は不当利得に当たり、国は返還を求めるべきだ」と主張しています。
河井夫妻が広島で大きな影響力を持つことができたのは、例に漏れず、やはり創価学会の後ろ盾があったからです。
河井案里は、創価人脈の拠点となっている慶應義塾大学を卒業し、さらに大学院にまで行っています。
夫の河井克行もやはり慶應大卒で、その後、松下政経塾にも入塾しています。
松下政経塾を創設した松下幸之助は、池田大作の熱烈な信者でした。
このように彼らは夫婦揃って創価とズブズブだったのです。
河井案里が選挙に当選したのも、創価学会が信者たちに彼女への投票を指示していたからです。
しかし創価信者たちは、今回のこの一件で創価本部への信用を失い、かなり怒っているようです。
また河井案里は、安倍晋三と蜜月関係にあったことが指摘されていますが、それ以前の問題として、彼女は安倍晋三と血縁関係にある可能性があります。
河井案里は安倍晋三の親戚にあたる斎木陽平にそっくりです。
自民党が1億5千万円もの多額の金を河井夫妻に振り込み、特別扱いしていたのは、河井案里が安倍晋三の親戚だったからだと考えられます。
しかし安倍晋三は、昨年8月、政権交代をした頃に死亡していたことが明らかになっています。
河井夫妻の不正は、安倍晋三が政権から退く一年前に発覚し、次々とその実態が暴かれていきましたが、安倍を叩き潰したがっている勢力が先ずは安倍本人を叩き潰し、さらに安倍陣営である河井案里を叩き潰そうとしているわけです。
では、その勢力が何者なのかと言うと、やはり彼らをバックアップしてきた創価学会に他なりません。
実は何年も前から創価学会内部では、安倍政権に対して激しい反発が起きていました。
もともと創価学会は、池田大作が憲法改正に反対していることから、表向きは護憲派です。
創価学会(公明党)は「平和主義」を掲げ、本来、改憲派の安倍路線とは相反する思想を持っているのです。
ところが、自民党との連立政権下で、公明党は安倍晋三とズブズブの関係でした。
そのため創価信者たちは、公明党に対して不信感を募らせるようになり、実際、創価内部でクーデター未遂なども起きたようです。
かくして創価学会は、改憲派と護憲派の真っ二つに分かれ、さらに安倍政権が長く続いたことで、護憲派の信者たちが全員脱会してしまう危機にまで晒されるようになりました。
そこで創価学会は、自分たちの存続のために、安倍晋三を失脚(または暗殺)させようと圧力をかけたわけです。
安倍一族や安倍に与する組織、人物らも、創価学会の後ろ盾を失った影響は免れられず、河井夫妻もやはりその標的になりました。
しかし安倍晋三には、血縁だと思われる有名人が他にも大勢います。
例えば、安倍の親戚である斎木陽平にそっくりなYouTuberが何人もおり、彼らも間違いなく安倍晋三の血縁であると考えられます。
そうでなければ、何の実力もない彼らが、易々とこの世でのし上がれるわけがないからです。
しかし残念ながら、安倍が死んでしまった以上、今後は彼らも人気を維持していくのがかなり難しくなっていくに違いありません。
彼らがこれからどのように没落していくのか、私たちは一部始終を静かに見守りたいと思います。
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