現在、日本政府は困窮する国民を尻目に、外国へのバラマキを繰り返していますが、今月に入り、その勢いはさらに加速しています。
日本政府は15日、バングラデシュ人民共和国に対し、供与額約3億9100万円の無償資金協力を実施すると発表しました。
○バングラデシュ人民共和国に対する無償資金協力「コックスバザール県及びバシャンチャール島におけるミャンマーからの避難民のための人道的保護計画(UNHCR連携)」に関する交換公文の署名
同国のコックスバザール県では、93万人を超えるミャンマーからの避難民が、過密なキャンプで生活しており、サイクロンなどの被害も相まって人道上の危機に晒されているとのことです。
日本政府は、人間の安全保障の観点から、従来よりも丈夫な資材でシェルターを再建・修繕する必要があるとし、支援に必要な資金を拠出する方針です。
政府は今月だけで、バングラデシュに対して3回に渡り無償資金協力を実施する方針を示しており、その額は計12億5400万円に上ります。
○【またもバラマキ】岸田内閣、バングラデシュの食糧支援に5億8400万円の無償資金協力を表明
○岸田内閣、日本の大雨被害は放置しながら、大型サイクロン「モカ」による被害対策として、ミャンマーとバングラデシュに200万ドル(約2億7900万円)の無償資金協力を表明
また、日本政府は16日、セネガル共和国に対し、供与額2億2700万円の無償資金協力を実施すると発表しました。
セネガルでは、各開発課題を取り扱う政府機関・関係省庁の財源や能力が、取り組むべき課題の規模に比べて不足しているとのことです。
日本政府は、今回の無償資金協力を通じて、セネガルの若手行政官らが日本の大学院において学位(修士)を取得することを支援し、同国の開発課題の解決したい考えです。
○セネガル共和国に対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換
さらに日本政府は同日、アフリカのスーダンに対し、新たに500万ドル(約7億900万円)の緊急無償資金協力を実施すると発表しました。
同国では軍と準軍事組織との間で武力衝突が続いているとし、日本政府は「WFP(世界食糧計画)」などの国際機関を通じて食料や飲み水、薬などを供与する方針です。
また、これとは別に、日本政府がすでにNPOに拠出している146万ドル(約2億712万)を使って、スーダンと周辺国のチャドで、食料や保健などの分野で支援を行うとしています。
○スーダン支援に新たに500万ドル 食料や飲み水など供与へ 政府
また、日本政府は同日、エチオピア連邦民主共和国でも武力衝突が続いていることから、供与額10億7200万円の無償資金協力を実施すると発表しました。
日本政府は、学校の建設・改修、及び学校構内の給水・衛生施設の整備を行うことにより、エチオピアで暮らす人々の教育及び給水・衛生施設へのアクセスの改善を図るとしています。
○エチオピア連邦民主共和国に対する無償資金協力「アムハラ州およびティグライ州における社会インフラ整備計画(UNICEF連携)」に関する書簡の交換
この日本においても、今月初めの大雨の影響で多くの国民が被災しましたが、政府は救済の手を差し伸べることなく、国民を放置しつづけています。
外国人ファーストを貫き、バラマキ政策を繰り返す岸田総理をはじめ、彼に与する全ての悪徳政治家たちが厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【岸田総理】海外バラマキ総額、昨年だけで18兆円超 安倍政権時代からの海外支援を含め、総額78兆円を超える
○岸田総理や閣僚、自民幹部ら、ゴールデンウィーク中に外遊ラッシュで計5億円計上 困窮する国民を尻目に贅沢三昧、バラマキ三昧
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