2023年度の一般会計予算、過去最大の114兆3812億円

2023年度の一般会計予算、過去最大の114兆3812億円

参議院本会議で28日、一般会計の歳出総額が過去最大の114兆3812億円となる2023年度の予算が可決、成立しました。

政府の防衛力強化の方針を踏まえ、防衛費は6兆8219億円を計上、急速に進む高齢化に対応するための社会保障費は36兆8889億円に膨らみ、いずれも過去最大を更新しました。

採決の前には参議院本会議で討論が行われ、自民党の高橋はるみ議員は「出生数が80万人を下回り、国難ともいうべき少子化が進行する中、安心して結婚、出産、子育てができる社会づくりにつながる政策を推し進め、かつてないほど厳しさを増している安全保障環境の中、日本と日本国民を守り抜く意思を明確に示す予算となっている」と述べました。

一方、立憲民主党の村田享子議員は「防衛費は増額となる一方で、中小企業対策費や農林水産関係予算は前年比で減少となっている」と指摘。

続けて、「総理は子ども予算を倍増すると公言してきたが、肝心の具体策については、国会の審議で明らかにせず、倍増の基礎となる予算の範囲についても不明なままだ」と述べました。

これまで国会は「放送法」の解釈をめぐる討論で持ちきりで、肝心の「子ども予算」についての審議が行われていない上、一般会計とは別に設けられている「特別会計」に関する審議の内容も全く明らかにされていません。

今月中旬から、マスコミ各社がWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)や、放送法の解釈をめぐる議論ばかりを報じてきたのは、国民の反発を抑え、スムーズに予算を成立させるためのスピンだった可能性もあります。

困窮する国民の訴えを顧みず、独裁体制を貫く岸田総理と、彼に与する全ての悪徳政治家たちが厳正に裁かれますことを心から祈ります。

○2023年度予算案、過去最大の114兆円規模へ 岸田総理が断行する大増税は、共産主義者「カール・マルクス」の思想そのものだった!!

○使途公表不要の「政策活動費」、20年間で主要政党に約456億円、中共の手先・二階俊博に最多の50億6000万円を支出

○【特別会計の闇】日本国民は生後直ちに政府から生命保険をかけられ、死亡時に一人あたり1500万円の保険金が政府に入る仕組みになっていた!!

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