アメリカ・アーカンソー州の「サラ・ハッカビー・サンダース」知事は、学校においてトランスジェンダーの人々が出生証明書に記載された性別と異なるトイレを使用することを禁止する法案に署名しました。
この法案は、トイレの他にも、ロッカールーム、更衣室、シャワールームの使用も制限の対象としており、「複数人が使用するトイレや更衣室は、出生時に発行された出生証明書の原本に記載されている性」に基づいて使用しなければならないと定めています。
この法案は、夏の終わり頃には施行される予定で、違反した場合、教育長、教師、校長に最低1000ドル(約13万円)の罰金が科されます。
サンダース知事は、「子供たちを洗脳するのではなく、子供たちの保護と教育に焦点を当てた法律に署名する」と述べ、「アーカンソー州は、一握りの極左擁護派を喜ばせるためだけに、生物学のルールを書き換えるつもりはありません」と強調しました。
また、この法案を提出した共和党のメアリー・ベントリー州議員は、「私たちの国に聖書の価値観を取り戻す法案」だとFacebook上で述べ、CNNに対しては「アーカンソーの子どもたちが安全で快適なバスルームで過ごせるようにする 」と語りました。
女性や子供の安全を脅かすトランスジェンダーたちと、彼らの権利を主張する悪人たちが厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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