愛媛大学などのグループは17日、昆虫を含んだエサを与えたマダイの養殖に成功し、来月から出荷を始めると発表しました。
宇和島市築地町2丁目の秀長水産が「えひめ鯛」と名付け、県内外の飲食店などに販売するほか、事業継続の資金を募るクラウドファンディングを5月から開始し、返礼品として扱う予定とのことです。
試験は愛媛大学が「太陽石油(東京)」の寄付を受け、2022年6月に設置した講座「昆虫の飼料利用科学」の一環で実施、およそ8000匹のマダイに昆虫を含むエサを与えたところ、従来のエサで育てたものよりも成長のスピードが速く、味も遜色ないことが確認できたそうです。
従来のエサは、原料のおよそ半分が魚粉ですが、愛媛大学の試験で用いたエサは、原料の10%程度にミールワーム(ゴミムシダマシ科の甲虫の幼虫)が含まれています。
秀長水産によると、昆虫を原料にしたエサで養殖した魚を出荷するのは全国で初めの試みだそうです。
現在、昆虫食による健康リスクが懸念されていることから、元々、プランクトンや小魚、海老、貝、海藻ゴカイ類などを餌とするマダイに昆虫入りの餌を与える取り組みに対し、批判の声が殺到しています。
昆虫食の健康リスクがさらに広く認知され、有害な昆虫食を普及しようと目論む全ての悪人たちが厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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