米実業家「イーロン・マスク」が、一昨年のピーク時から約2000億ドル（現在のレート：約26兆800億円）もの資産を失ったことが明らかになりました。

ブルームバーグによると、イーロン・マスクの純資産は、2021年11月のピーク時に3400億ドル（約44兆3000億円）に達し、世界一の大富豪として名を馳せてきましたが、資産の大部分を占めるテスラ社の株価暴落に伴い、1370億ドル（約17兆8000億円）にまで減少しました。

これまでの歴史上、2000億ドル（約26兆800億円）もの資産を失った人物は誰一人として存在せず、イーロン・マスクが史上初となりました。

また、昨年のテスラ車の販売台数は131万台で、2021年の93.6万台よりも40%増えて過去最多を更新したものの、目標の50％増には届きませんでした。

イーロン・マスクは、昨年1月の決算会見で「楽に50%を超える成長を見込める」と述べていましたが、中国・上海のロックダウンによって、工場が一時操業を停止したことや、既存の車メーカーとの競争が激化したため、目標販売台数を達成することができなかったようです。

イーロン・マスクの資産は、テスラ社の株価と連動しているため、回復の可能性もある一方、再び暴落する可能性も十分にあります。

昨年、イーロン・マスクは、中国との関係をマスコミに何度も取り沙汰されてきましたが、彼のバックボーンとも言える中国共産党は、国内の混乱と暴動によって今にも崩壊しそうな勢いです。

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こうして後ろ盾を失ったイーロン・マスクは、今後さらに窮地に立たされる可能性があります。

中国共産党に与し、暴利を貪ってきた全ての悪人たちが厳正に裁かれ、一刻も早く滅び去りますことを心から祈ります。

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