NIKE社は、7月8日をもって中国での「Nike Run Club」のランニングアプリの運用を終了すると発表しました。

○ナイキ社、中国でのランニングアプリを停止

このアプリは自分のランニング状況を観察し、友達と競争することもできるもので、無料で広告もないため、中国では好評で、ユーザー数は800万人以上もいたと言われています。

今回の発表を受け、ユーザーからは、NIKEのソフトウェアも中国から撤退し、海外のアプリケーションが次々と中国市場から離れていくのではないかとの心配の声が上がっています。

ここ数カ月、西側諸国の大手企業数社が中国本土での事業を停止しており、先週はアマゾンの電子書籍アプリと、すべての関連機器の販売が停止しました。

昨年10月、MicrosoftのLinkedInとYahooも、厳しい経営環境を理由に、中国プラットフォームの閉鎖を発表しています。

中国政府の規制によって、この一年、テクノロジー企業、不動産、教育訓練などの各業界に打撃を与えたことや、ゼロコロナ政策によって社会全体に大きな影響を与えたことから、多くの海外投資家が中国市場に懐疑的な見方を示し、外国企業は次々と撤退しています。

○【中国のゼロコロナ政策】外国企業が中国から次々と撤退　全ては習近平の権力確立のため

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのキャサリン・コッチは、「現在、中国に対して否定的な見方が強く、資本市場の観点から、投資する価値のない市場と考える人が多い」とコメントしました。

○【崩壊に向かう中国】若者の失業率が過去最高　上海では仕事や家を失い、数千人が路上生活を送る　ロックダウン解除後も続く厳格なゼロコロナ政策

中国共産党の醜い権力闘争によって、今や中国国内の経済は衰退の一途を辿り、自ら滅びの道を辿っています。

中国共産党が一刻も早く崩壊し、彼らに与する全ての悪人たちが厳正な裁きを受けて滅び去りますことを心から祈ります。

○【中華人民共和国】地方都市の深刻な債務危機　崩壊の一途を辿る中国経済

○【中国経済の崩壊は時間の問題】不動産業界が抱える負債総額561兆円　さらに数千億円規模の簿外債務も

○上海市でのロックダウン政策は、習近平に敵対する江沢民派への粛正運動だった!!