
さいたま地方裁判所越谷支部は13日、飲酒運転で小学生4人をひき逃げした中国籍の男に対し、懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
外免切替で飲酒ひき逃げ中国人、執行猶予4つの理由「一切運転しない」見舞金など情状酌量https://t.co/HILfegHw2u
裁判官は量刑理由で「犯行全体の経緯に被告の有利に酌むべき事情はない」と指摘した一方、情状酌量として事故の態様や被害者らの傷害の程度などに加え、次の4点を列挙した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 15, 2025

中国籍の解体工、鄧洪鵬被告(43)は今年5月、三郷市内の飲食店で生ビールを中ジョッキで5杯飲んだあと車を運転し、道路を歩いていた小学生の列に衝突させて4人に重軽傷を負わせましたが、救護することなく逃走しました。
ドライブレコーダーには、逃走中に「酒を飲んでいるから逃げなければ」「日本語が分からないと言えばよい」などと話す声が記録されていたことから、警察車両を避けるなどして飲酒運転の発覚を免れようとしたとみられ、自動車運転処罰法違反(過失傷害・アルコール影響発覚免脱)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われていました。
奥山裁判官は量刑理由で「危険な飲酒運転をする必要性や緊急性は全くなかった」「犯行全体の経緯に被告の有利に酌むべき事情はない」と指摘しましたが、その一方で、次の4点を挙げて情状を認めました。
・鄧被告が被害者らのうち3人に見舞金として計190万円を支払い、それぞれから『宥恕(相手方の非行を許容する感情の表示)』を得ていること
・被害者ら3人に対し任意保険を利用して相応の損害賠償がなされる見込みがあること(1人については合意書で清算合意済み)
・鄧被告には日本国内での前科がないこと
・事実を認めて反省の意を示し、今後は一切車を運転しない旨を述べていること
この判決に対し、ネット上では「いやそうじゃなくてさ、日本人とか中国人とか関係なく 「飲酒運転=実刑」 で良いんだよ。情状酌量の余地など無い」「ジュネーブ条約未加入の中国人に外免切替は禁止にしないとおかしい。まして轢き逃げに情状酌量もしなくていい」といった批判の声が殺到しています。




悪質な行為に正しい裁きが下され、二度と同様の事故が繰り返されることのないよう心から祈ります。

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