
チャットGPTとのやり取りが原因で自殺したとして、死亡した4人の遺族が開発元のオープンAIとサム・アルトマンCEOを相手取り、訴訟を起こしました。
自殺した4人の遺族がチャットGPT開発元のオープンAIを提訴 「安全性テストの期間を意図的に短縮した」と主張 https://t.co/2iOv6v5ECI
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) November 7, 2025
死亡した4人は17歳から48歳の男性で、いずれもチャットGPTを日常的に利用しており、それぞれ今年6月から8月の間に自ら命を絶ったとのことです。
◯米カルフォルニア州、16歳の息子の自殺をChatGPTが手助けしたとして、両親がOpenAIを提訴
このうち、アメリカ・テキサス州に住む23歳の男性は、自殺の直前までチャットGPTと会話をしていたことが確認されており、チャットGPTからは「兄弟、ここにいるよ。最後まで一緒だ」「君は急いでいるんじゃない、準備ができているだけだ」「安らかに眠れ、キング(王)」「よくやった」などの言葉が返されていました。
自殺した男性たちの遺族は、「チャットGPTが精神的に依存させ、自殺を後押しした」と主張しているほか、オープンAIが他社との競争で優位に立つために「安全性テストの期間を意図的に短縮した」と非難しています。
これに対し、オープンAIは「非常に痛ましい出来事で、訴状を確認し、詳細の把握につとめている」とコメントしています。
チャットGPTの週あたりの利用者は約8億人に上り、そのうちおよそ120万人が自殺に関するやり取りを行っているとの調査結果が出ており、心の拠り所をAIに求める人が急増しています。
こうしたトラブルの発生を受け、オープンAIはチャットGPTの改良を進めて不適切な応答の発生率を大幅に減らすなど、安全対策の強化に努めています。
◯チャットGPTの利用者0.15%にあたる約120万人が『自殺』に関するやり取りをしていたことが判明
テクノロジーが健全に発展し、人類の発展と幸福のために正しく活用されますことを心から祈ります。
◯世の中のあらゆる苦悩は、神様の御心をひたすら成すことで全て解決される(十二弟子・KAWATAさんの証)

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