村山富市元首相(101歳)が死去 『村山談話』で日本軍による植民地支配と侵略行為を認め、中国から「良心的かつ理性的な日本の政治家」と評価される

村山富市元首相(101歳)が死去 『村山談話』で日本軍による植民地支配と侵略行為を認め、中国から「良心的かつ理性的な日本の政治家」と評価される

17日午前、村山富市元総理が、老衰のため101歳で死去しました。

村山富市は大分市出身で、労働組合運動を経て、大分市議会議員や大分県議会議員を務め、1972年の衆議院選挙で社会党から立候補して初当選を果たし、あわせて8回当選しました。

社会党では、国会対策委員長などを歴任し、1994年に自民、社会、新党さきがけ3党の連立政権樹立の合意を受け、70歳で第81代総理大臣に就任しました。

翌年の終戦記念日には、戦後50年の節目として「とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた。痛切な反省の意を表し、心からお詫びの気持ちを表明する」と述べ、日本軍による植民地支配と侵略行為を認める、いわゆる「村山談話」を発表しました。

これにより、日本はその後も謝罪外交を続けざるを得なくなり、外交的立場を大きく損なったとして、国民から強い批判の声が上がりました。

さらに、村山富市は1999年10月1日に北京で行われた建国50周年記念の軍事パレードと、2009年の建国60周年記念軍事パレードに出席し、中国との関係を一層強めていきました。

◯村山富市元首相が中国軍事パレードに出席・・・これまで3回、連続してすべてに顔出す=中国メディア

2015年には、抗日戦争勝利70周年の記念パレードに出席する予定でしたが、現地で体調を崩して入院し、式典への出席を取りやめました。

天安門事件から10年も経たないうちに日本の総理大臣が中国の軍事パレードに出席したため、国内外から批判を受けましたが、中国では「良心的かつ理性的な日本の政治家」として高く評価され、市民からも「長眉老人」という愛称で呼ばれていたとのことです。

この間、村山富市は日中友好協会名誉顧問として政財界の関係者を引き連れて中国を訪問し、立命館アジア太平洋大学の孔子学院の顧問も務めるなど、中国共産党の宣伝活動と利益拡大のために大いに尽力しました。

◯村山富市元首相 中日友好の功労者

◯【中国の工作機関・孔子学院】早稲田大や立命館大など、日本の13大学に設置 規制法令なしとの理由から野放しに 欧米では閉鎖の動きが広まる

これまで中国共産党は、村山富市をはじめ日本の政治家たちを次々と取り込み、自らの思惑どおりに動かしてきましたが、親中勢の高齢化が進むにつれて、かつてのような影響力は確実に薄れつつあります。

◯二階俊博の三男『二階伸康』、比例選でも復活できず

日本を蝕む中共スパイたちが一掃され、国民の幸福につながる政治が行われますことを心から祈ります。

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