
元サントリーホールディングス取締役会長の新浪剛史は30日、経済同友会の代表幹事を辞任したと発表しました。
【同友会 新浪氏が辞任経緯を説明】https://t.co/1OdHQPtaWU
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 30, 2025
新浪剛史は、大麻由来成分を含む違法サプリメントを密輸入した疑いが持たれていますが、これまで「違法性の認識はなかった」と強調し、推定無罪の原則を踏まえて「自ら進退を決めるのではなく、判断を委ねる」との姿勢を示してきました。
しかしその後、一転して自ら経済同友会の代表幹事の辞任を申し出て、30日午後に開かれた理事会で受理されたとのことです。
新浪剛史は、会見で「私は自ら辞任をすることを決め、理事会でご報告をさせていただきました。自分自身はどう処したらいいかなとずっと考えておりました」「(辞任について)大きく二つに意見がわかれ、このまま合意形成得るのは非常に難しい。同友会に大変な大きな分裂が起こってしまう。そのために、私自身が辞職すべきである、辞任すべきである」との考えに至ったと語りました。
また、一連の事件に関する質問には、「私は積極的に捜査協力をするつもりでおりますので、今申し上げることができない」と述べるに留めました。
今後は経済同友会に会員として残り、「発信を続けていきたい」と述べたほか、政府の「経済財政諮問会議」の議員については「辞任する考えはない」と述べました。
新浪剛史は大麻成分を含むサプリメントを輸入し、警察による家宅捜索を受けたとされていますが、彼と親交のあった安倍晋三元総理も生前、大麻成分入りサプリメントを服用していたと報じられたことがあります。
◯【新浪剛史】サントリーHD会長の辞表を提出 福岡県警が麻薬取締法違反の疑いで家宅捜査 大麻成分『THC』を含むサプリメントをアメリカから輸入

昨年10月には、日本三大料亭の一つ「金田中」の社長が大麻と覚醒剤の所持で逮捕され、この料亭に安倍晋三元総理や岸田文雄元総理、石破総理らが度々足を運んでいたことから、社会に大きな衝撃を与えました。
疑惑の真相が全て明らかになりますことを心から祈ります。
◯日本三大料亭『金田中』社長を覚醒剤と大麻所持の疑いで逮捕 安倍晋三、岸田文雄など歴代総理御用達 石破茂も2週間前に入店
◯大麻草入りのクッキーを食べた大学生が2階の窓から飛び降り、病院に搬送されていたことが判明「SNSで著名人が宣伝をしていたのを見て興味を持った」
◯【タイ】大麻を全面解禁した結果、中毒者が4倍近くに増加 大麻使用により、他の薬物やアルコールの依存症を引き起こすリスクも増大
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