【浜松市】『インド系インターナショナルスクール』を誘致、2027年に開校予定 運営会社は札幌でも開校予定 地域住民は激しく反発

【浜松市】『インド系インターナショナルスクール』を誘致、2027年に開校予定 運営会社は札幌でも開校予定 地域住民は激しく反発

静岡県浜松市がインド系インターナショナルスクールの誘致を進めていることが明らかになり、波紋を呼んでいます。

浜松市は現在、多文化共生の街づくりを掲げ、地域産業で深刻化する人材不足に対処するため、自動車大手スズキのネットワークを生かし、IT分野などの外国人材を呼び込む方針を示しています。

◯高度外国人材を地方に、浜松市はインド大と覚書 製造業国内回帰で

先月7日にはインターナショナルスクールを設置する案を公表し、2027年から順次、3歳児から高校3年生まで計500人を受け入れる計画で協議を進めるとしています。

具体的には、移転に伴い使われなくなった西図書館に小学校5年生までを、旧北小学校に高校3年生までをそれぞれ受け入れる方針です。

市は各施設の電気や給排水の修繕、トイレの改修などを進め、約1年以内に物件の貸し付け契約を結ぶ予定です。

浜松市の中野祐介市長は「教育面での懸念を払拭し、世界の人々に来てもらいたい。産業も地域も支える存在になってもらえれば」と話しています。

運営事業者には、東京都江戸川区で学校を運営する「グローバル・インディアン・エデュケーション」が選定されており、同社はシンガポールを拠点とし、フィリピン・タイ・韓国や英国など11カ国でインターナショナルスクールを展開する企業グループに属しています。

しかし、この取り組みに対して、ネット上では次々と反対の声が上がっており、インターナショナルスクールの誘致撤回を求める署名活動も行われています。

現在、グローバル・インディアン・エデュケーションは、北海道札幌市でもインド系インターナショナルスクールの開設を予定していますが、浜松市と同様に誘致への反対の声が強くなっています。

今月27日に開かれた住民説明会では、事業者側が「正直、こんなに反対されるとは思わなかった」と発言したところ、会場から怒号が相次ぎ、警察が出動する事態へと発展しました。

さらに、説明会の途中で事業者側が体調不良を訴えたため、十分な説明が行われないまま中止となりました。

地域住民の幸福につながる行政が、全国各地で行われますことを心から祈ります。

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