
北海道の鈴木直道知事は、釧路湿原の周辺でメガソーラーの建設が違法に進められている問題について、不快感を示しました。
現在、釧路湿原の周辺では、大阪の「日本エコロジー」が約6600枚の太陽光パネルを設置する工事を進めていますが、一部の区域で、森林法に定められた道の許可を得ずに工事が行われていたことが明らかになりました。
これが工事現場だ!
音を出して無惨な光景を確認してほしい。釧路湿原でのメガソーラー建設は自然との共生ではない。ただの破壊だ。
1日に100回以上も土砂が運び入れられ、美しい湿原が埋め立てられている。
2014年で132の施設。2024年でその数は943。なんと、7倍以上に急上昇した。 pic.twitter.com/Wmf7zrJbfx
— JMAX (@JmaxTopics) August 19, 2025
これを受けて北海道は2日、事業者の日本エコロジーに対し、建設予定地のうち森林区域での工事を中止するよう勧告し、開発した土地を原状に戻すか、知事に開発許可を申請するか、いずれかの対応を取るよう求めました。
さらに、3日後の5日には鈴木直道知事が会見を開き、「森林を開発する際に必要な許可を得ずに工事が行われ、北海道の貴重な財産である森林が失われたことは極めて遺憾だ」と述べました。
その上で、道内の各市町村に提出された過去3年分、約1200件に上る「伐採及び伐採後の造林の届出書」の確認作業を進めていることを明らかにし、「違法行為が判明した場合には速やかに是正措置を指導する」と強調しました。
また、伐採の実態を「誰も把握していない」と指摘し、情報を一元的に管理できるシステムの整備を国に求めていく考えを示しました。
しかし、今回の知事の発言に対して、ネット上では「今頃不快感を表明しても遅過ぎます。お尻に火がつき慌てて鎮火を試みるも、我々は経緯を見てましたから…(呆)」「『さわやかさ』だけが売りだったけど、羊蹄山の麓といい釧路湿原といい問題が大きくなるまで 中国資本へのお目こぼしを続けて道民の意見には取り合わず、騒ぎが大きくなって火消しをする媚中タイプだね」「遺憾って言葉は怒ってるふりってのを何度も聞いて学んでます!!」といった厳しい批判の声が殺到しています。
鈴木直道知事…今頃不快感を表明しても遅過ぎます。お尻に火がつき慌てて鎮火を試みるも、我々は経緯を見てましたから…(呆)
【釧路湿原メガソーラー計画で違法森林開発に鈴木知事「貴重な財産が失われ大変遺憾」道は違法部分に中止勧告、業者側「今後に関しては協議」(HBC)https://t.co/lBEhWFIa6T pic.twitter.com/Yhv1SehwQL— 小野寺まさる (@onoderamasaru) September 6, 2025



鈴木直道知事は、日本エコロジーに対しては強い姿勢を示しているものの、羊蹄山の麓で中国人が無許可で森林伐採を行っていた問題については「知事が個別の事例ごとに判断することは難しく、逆に訴えられる可能性もある」と発言し、侵略行為を容認しているとして批判が殺到していました。
◯【侵略】北海道知事・鈴木直道、中国人の無許可森林伐採を容認 「知事がその事例ごとに判断するということはなかなかない。逆に訴えられます」
太陽光発電のリスクがさらに広く認知され、豊かな自然環境がこれ以上破壊されることのないよう心から祈ります。
◯【山口県岩国市】『上海電力』のメガソーラー周辺で深刻な土壌汚染が発生 水田からヒ素、鉛など有害物質が検出、農家は稲作できず
◯【北海道知事・鈴木直道】夕張市長時代の「年収250万」は嘘だった!! ウラでは「講演長者」として約3倍の収入を得つつ、市民の負担を増やし、中国の日本侵略に大きく加担
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