【熊本県】記録的大雨で洪水や土砂崩れ、住宅の浸水などの被害 827世帯1850人が避難

【熊本県】記録的大雨で洪水や土砂崩れ、住宅の浸水などの被害 827世帯1850人が避難

熊本県では10日夜から線状降水帯が相次いで発生し、各地で洪水や土砂崩れ、住宅の浸水などの被害が相次いでいます。

6時間の降水量は、熊本県玉名市で370.5ミリに達し、8月の平年雨量の2倍を超える記録的な大雨となりました。

熊本県内の警察や消防、自治体によると、浸水や道路の冠水で車が動かなくなったという連絡が相次いでいるほか、車が土砂崩れに巻き込まれ、行方不明者が出ているとのことです。

熊本県八代市泉町では、氷川ダム脇を通る片側1車線の県道が大きく陥没し、車2台が巻き込まれる被害が出ています。

現在、SNSには被害状況を映した映像が続々と投稿されており、道路が濁った水に覆われ、まるで川のように流れができた状況も確認されています。

地域によっては水位が急激に上がり、店の商品を避難させる間もなく浸水したため、大きな経済的被害も出ています。

県によると、11日午後1時時点で県内45自治体のうち33の市町村が避難所を開設しており、あわせて827世帯1850人が避難しているとのことです。

また、熊本県の7つの市と町に大雨の特別警報が発表されており、気象庁の立原秀一予報課長は「これまでに経験したことのないような大雨となっている。特に浸水想定区域などでは、何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、警戒レベル5に相当する。命の危険が迫っている。直ちに身の安全を確保して欲しい。また、土砂災害警戒区域でも最大級の警戒をお願いしたい」と呼びかけています。

一刻も早く大雨が収まり、これ以上の被害が広がらないことを心から祈ります。

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