
伊東市の田久保眞紀市長は、学歴詐称を指摘され辞職する意向を示していましたが、7月31日に会見を開いて辞意を撤回し、続投する考えを明らかにしました。
伊東市長が辞意撤回 静岡https://t.co/21626msIUV
静岡県伊東市の田久保真紀市長は31日夜、市内で臨時記者会見を開き、学歴詐称疑惑で表明していた辞意を撤回し、続投する考えを明らかにしました。
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) July 31, 2025
この日の会見で、田久保市長は「『頑張ってほしい』『負けないでほしい』『やり遂げろ』という声もたくさんあった」と述べた上で、「激励も失望も誹謗中傷もたくさんあるが、すべては市民が勝ち取った改革の道筋である。改革すべき事柄、山積する問題、改革への道は始まったばかりと市民の声で思い出させてもらった。公約でもある新図書館建設計画の中止、伊豆高原メガソーラー計画の白紙撤回という使命を全身全霊をかけて実現していきたい。茨の道であることは重々承知している。それでも今は本当にこれだけはやり遂げなければいけない。結果でお返ししたい」と話しました。
田久保市長の学歴詐称問題では、市議会が7日に辞職勧告を出し、事務手続きの経緯を調べるため百条委員会を設置しています。
29日に開かれた4回目の委員会では、市長とかつて市民運動を共にした知人が証人尋問に応じ、「本人から『アルバイトに夢中で大学に行かなくなった』『大学の友達とは仲が良かったので、卒業していないけれど終わった後の飲み会には朝まで参加した』と聞いた」と証言しました。
委員会は田久保市長に対し、“卒業証書”とされる資料の提出や出頭、証言を求めていますが、市長は憲法で保障された「自己に不利益な供述を強要されない権利」を理由に拒否し、出頭や証言についても「求められている内容には事実上回答できないものが含まれており、不適切な請求だ」として応じていません。
現在、伊東市内の建設会社アートフォースジャパンの社長が、田久保市長を公職選挙法違反の疑いで刑事告発し、警察に受理されたことが分かっています。
同社の山口喜廣社長は、伊東市の前市長・小野達也の後援会の関係者で、伊豆高原メガソーラー計画にも深く関わっていることから、刑事告発によってメガソーラー工事を止めた田久保市長を排除しようとしているとの見方も出ています。
田久保市長を訴えた㈱アートフォースジャパンの社長は
伊東市の元市長小野達也後援会。図書館建設やメガソーラー阻止した田久保市長が邪魔だったのだ。 pic.twitter.com/Jv6qLvdYjz
— fumiotan (@fumiotan23) July 28, 2025
刑事告発したのは、伊東市川奈に拠点を置く(株)アートフォースジャパン社長山口喜廣氏
メガソーラー建設に加担していた証拠もあります。
黒です。どす黒いです。 https://t.co/OP8XKqrsyh pic.twitter.com/UgVYXMLFcY— 人 (@R_xx__3) July 8, 2025
真に誠実で、人々の幸福のために働く人物が政治家として選ばれ、活躍する健全な社会となりますことを心から祈ります。
◯静岡県・伊東市の田久保真紀市長、学歴詐称疑惑を受けて辞職勧告決議案・百条委員会の設置案が可決 「小池とか小泉とかもやってほしいわ」
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