
日産は30日、4月から6月までの決算を発表し、最終損益が1157億円余りの赤字になったと明らかにしました。
日産 4~6月の決算発表 最終的な損益は1157億円余の赤字にhttps://t.co/by99Fu2HLZ #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) July 30, 2025
グループ全体の売り上げは、前の年度の同じ時期に比べて9.7%減の2兆7069億円余りとなり、本業のもうけにあたる営業損益も791億円余りの赤字となりました。
赤字の理由について、日産は販売台数の減少に加え、アメリカのトランプ政権による関税措置の影響で687億円の損失があったとしています。
さらに、今年4月から9月までの半年間の営業損益の見通しも公表し、1800億円の赤字を見込むとしています。
また、日産は経営の立て直しに向けてメキシコ中部にある「シバック工場」での車両の生産を今年度中に終了し、メキシコ国内の別の工場に統合することも明らかにしました。
日産はすでに、アルゼンチンとインドの工場を削減するほか、国内でも神奈川県内にある追浜工場と、子会社の日産車体の湘南工場の2か所で車両生産を終了すると明らかにしています。
その一方で、追浜工場については、台湾の「鴻海(ホンハイ)精密工業」のEV車生産に活用される可能性が浮上しています。
鴻海精密工業は、シャープを買収した企業としても知られており、日本企業の衰退に伴い、あらゆる分野で着々と乗っ取りが進んでいます。
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日本経済が健全に成長し、誰もが安心して豊かに暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
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