訪米中の小池百合子東京都知事は24日、ニューヨークの国連本部でグテーレス事務総長と会談し、国連機能の一部を東京都に誘致する考えを提案しました。

小池知事はグテーレス事務総長との会談で、「外交は国の役割」と前置きした上で、「東京としてもさまざまな支援を行いたい」と述べ、国連機能の一部を東京都に誘致する案を提出しました。

小池都知事は東京の魅力について「安全性や安心性に加え、円安による生活面での利点もある」と強調したのに対し、グテーレス事務総長は「各国からも協力の申し出がある」と述べるにとどめました。

小池知事はその後、国連の経済社会理事会に出席し、「国単位ではなく都市間で連携して国際的な課題に取り組んでいくべき」「共通の国際課題の克服を（東京が）主導していくと約束します」と表明しました。

国連は2030年までに「SDGs（持続可能な開発目標）」の達成を掲げており、小池知事も東京都内で太陽光パネルの設置を推進するなど、SDGsに積極的な姿勢を示してきました。

経済社会理事会で「東京が主導していく」と発言したことを踏まえると、国連機能の一部を都内に誘致するとともに、SDGs関連の取り組みをさらに加速させていく可能性も十分に考えられます。

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小池百合子の方針に対し、ネット上では「悪の巣窟を招き入れるなんて狂ってる」「なんで太陽光パネル義務化が持続可能なんだよ。廃棄どうすんの？それは中国製じゃないの？ 誰が得をするのか、教えて〜」「お金が余ってるなら古い水道管の交換とかにお金を使ったらいいのに」「国連の経費の日本押し付けにほかならない」といった批判が殺到しています。

人々の生活を真に向上させる政策が、日本全国で行われますことを心から祈ります。

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