【操作されるコメ価格】日本米、海外で日本国内よりもはるかに安く販売されていることが判明

【操作されるコメ価格】日本米、海外で日本国内よりもはるかに安く販売されていることが判明

昨年からコメの価格高騰が問題となっていますが、その一方で、海外では日本産米が大幅に安く売られている実態が明らかになっています。

NHKの調査によると、米カリフォルニア州のロサンゼルスでは、日系スーパーマーケットで富山県産の「富富富」が5キロで20ドル99セント、日本円で3000円余りで販売されていたとのことです。

また、別の系列のスーパーでは、北海道産の「ななつぼし」が5キロで19ドル99セント(約2800円)で販売されていたほか、3つ目のスーパーでは茨城県産の「茨米」が5キロで18ドル99セント(約2700円)だったとのことです。

◯備蓄米じゃないのに“安い米” 海外でなぜ?日本のサイトは…

ニューヨーク・マンハッタンの中心部にある日系スーパーマーケットでは、5キロの日本産米が(北海道産米)セール価格で24ドル99セント、日本円でおよそ3600円で販売されていたとのことです。

マンハッタンはアメリカで最も物価が高い地域とされていますが、そうした場所で販売されているコメの価格でさえ、日本国内の米価と比べて明らかに安い状況となっています。

さらに、香港の通販サイトでは、日本産のコメが2キロ71香港ドル、日本円でおよそ1300円、5キロに換算すると3200円ほどで販売されています。

かつて自民党の佐藤栄作内閣のもとで、コメの余剰在庫に対応するための減反政策が導入され、農家に対し、コメの生産を減らす代わりに補助金を支給する仕組みが整えられました。

その結果、コメの生産量はじわじわと減少し、いざ需要が急速に高まったときには対応できず、流通量の減少に伴い、価格だけが高騰するという、本末転倒の事態を招いています。

国民の暮らしを真に豊かにする真っ当な政治が行われますことを心から祈ります。

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