【物議】こども家庭庁、いじめや不登校に悩む子どもたちの相談窓口を「AIなどで充実させる必要がある」との方針を示す

【物議】こども家庭庁、いじめや不登校に悩む子どもたちの相談窓口を「AIなどで充実させる必要がある」との方針を示す

こども家庭庁が、いじめや不登校に悩む子供たちの相談窓口について「AIも活用しながら充実させる必要がある」との方針を示し、物議を醸しています。

こども家庭庁のプロジェクトチームは、悩みを抱える子供たちを支援するため、相談しやすい環境づくりを検討しており、このほど中間報告をまとめました。

それによると、小中学生を対象に行った聴き取りで、「夜間の窓口は電話対応が多く、自分の部屋がないと使いづらい」「AIはどんな話でも受け止めてくれるので話しやすい」といった声が寄せられたとのことです。

これを受けて、プロジェクトチームは「時間や場所を気にせず悩みを打ち明けられるよう、SNSやAIも活用しながら相談窓口を充実させる必要がある」とし、相談対応では子供のペースを大切にすることや、リラックスできる環境づくりが重要だと指摘しました。

こども家庭庁の三原大臣は記者会見で、「安心して悩みを打ち明けられるようにする取り組みは待ったなしの課題だ。さらなる実態把握や広報活動を進めていきたい」と語りました。

しかし、同庁は今年3月、虐待が疑われる子供の一時保護について、AIに判定させるシステムを10億円かけて導入しようとしたものの、判定ミスが6割に上ったことから、採用を見送った経緯があります。

開発が頓挫した理由について、複数の専門家は「事例ごとに態様が異なる虐待を、AIが高精度で判定することは難しい」と指摘しており、相談窓口AIも同じ轍を踏むことになるのではないかと懸念する声が、ネット上に次々と投稿されています。

真に国民の役に立つ政治が行われますことを心から祈ります。

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