
石破総理が21日の党首討論で、消費税を下げるためには準備などに1年はかかると述べ、引き下げに強く反対しました。
石破首相「消費税を0%にするのにどれくらい期間かかるのか、スーパーの経営者に聞いてみて下さい。私はあちこちのスーパーの経営者に聞きました。これ1年くらいかかります」
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小売店の経営者たち
「1日くらいかかると思います」
「一晩でできます」 pic.twitter.com/cz4sbQ4cdg— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) May 22, 2025
この日、立憲民主党の野田代表が、1年間に限り食料品の消費税をゼロ%にすべきだと訴え、「期限と財源をしっかりと明示しながら、責任をもって減税をやるというのが我々の立場だ。赤字国債は発行しない」「減税もやらない、給付もやらないのは、無策じゃないか」と総理に迫りました。
しかし、石破総理は「消費税をゼロにするという、これ、スーパーの経営者の方に聞いてみてください。どれぐらいの期間がかかるのか。それ1年はかかりますって、私はあちこちで聞いています。そして、また戻すためにどのくらいのコストがかかるんですか、どのくらいの期間がかかるんですか?」と反論しました。
続けて、「減収をどう補塡するのか。社会保障をどうするのかまで含めて示さなければ、それこそ選挙目当てに過ぎない」として、野党の減税案を一蹴しました。
しかし、こうした石破総理の発言は、岸田政権でも繰り返された常套句に他なりません。
◯【増税メガネ】岸田総理、消費税減税の検討すらしていなかったことが判明「消費税減税は考えてないから、効果も考えていない」
◯【岸田総理の最側近】木原誠二、消費税減税について「値札を付け替えなければならないなどの手間もかかるし、効果が出るまでタイムラグがあるので難しい」と述べ、批判殺到
海外ではわずか数日から1ヶ月程度で消費税の減税が実施されていることが分かっており、ネット上でも「昔、スーパーで働いたことがありますが、消費税の税率設定は PC の税率設定ですぐにできますよ。 国が明日からやるといえば、対応はすぐにできると思います」「うちの店だとPOSレジの品目ごとの課税設定を非課税に変更するだけだから30分くらい」「0%にするのって一番簡単かも知れんぐらい楽なんよ…」といったコメントが殺到。
石破総理の発言が、現実とはかけ離れた“真っ赤な嘘”であることが、即座に見抜かれています。
◯【消費税減税に要した日数】イギリス7日、ドイツ28日、アイルランド23日、マレーシア16日、岸田総理「減税には相応の準備が必要」




国民の暮らしが真に向上する、まともな政治が行われますことを心から祈ります。
◯【石破総理】消費税減税を拒否「他のやり方はないのか」「国の財政はどうなるのか」自民・森幹事長も「財源がないと辻褄が合わない」
◯消費税25%を主張していた立憲民主、夏の参院選で食料品の消費税を原則1年間ゼロにするとの公約を掲げる
◯【増税のための法律】防衛費増額に向けた『財源確保法案』が可決・成立 防衛費確保のため、法人税・所得税・たばこ税・消費税などの増税も可能に
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