
デヴィ夫人率いる「12平和党(わんにゃんへいわとう)」が、20日付で解散したことを明らかにしました。
デヴィ夫人代表「12平和党」解散発表
「活動の継続が難しい状況となりました」今年2月に政党設立を発表。「犬猫の食用禁止」「動物虐待の厳罰化」「災害時の動物救済」「犬猫のブリーダーを免許制にする」「教科書に犬猫愛護を盛り込む」などを掲げていた。 pic.twitter.com/jgEha8iaut
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) April 25, 2025
「12平和党」は今年2月に設立を発表したばかりで、「犬猫の食用禁止の明確な法制化」「アニマルポリスの設置と、動物虐待や不適切な多頭飼いに対する厳罰化」など動物の愛護に関する公約を挙げていました。
夏の参院選員向けて、選挙プランナーの藤川晋之助を迎え、比例、選挙区で10~30人を擁立し、4月に候補者を発表する方針を示していました。
藤川晋之助は「選挙の神様」とも呼ばれる敏腕プランナーとされていましたが、細菌感染により3月11日に急死し、さらにデヴィ夫人も今月16日、女性にシャンパングラスを投げつけたとして、暴行容疑で書類送検されました。
◯【デヴィ・スカルノ】女性にグラスを投げつけた疑いで書類送検 過去にも度々傷害事件を起こす
またデヴィ夫人は、インドネシア国籍のため、出馬に向けて昨年10月に帰化を申請したものの、現在も承認されていないとのことです。
デヴィ夫人は、自身の参院選出馬の見通しが立たなくなったことなどを理由に挙げ、「活動には期限があるため、政党としての活動を残念ながらここで一旦終了する決断をせざるを得ませんでした」と話しています。
また、自身のXアカウントでは、警察が暴行事件の現場となったレストランを訪れ、被害届の提出を求めていたと明かし、国家権力によって選挙出馬を妨害され、帰化も阻止されようとしていると主張していました。

デヴィ夫人は政党の設立会見で「私の人生は戦争、敗戦、クーデター、動乱……と、まさに波瀾万丈。人生の集大成として、政界に一石を投じようと立ち上がりました」と語り、意気込みを見せていましたが、共同設立者に帰化中国人の堀池宏が名を連ねていたことから、当初から疑念の目が向けられていました。
◯デヴィ夫人、政治団体『12(ワンニャン)平和党』を立ち上げ 共同代表・堀池宏は10億円で議席を買おうとした中国人スパイと立花孝志から指摘された人物
真に誠実な人が政治家として選ばれ、活躍する健全な社会となりますことを心から祈ります。
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