現在、東京都は巨額の予算を投じてお台場の巨大噴水の整備計画を推進していますが、この計画がフジテレビの日枝取締役の要望を反映したものであるとの可能性が浮上し、物議を醸しています。
フジテレビの日枝久氏が理事長を務める団体が要望した、世界最大規模の噴水「ODAIBAファウンテン(仮称)」の整備費用26億2000万円が、東京都の予算に盛り込まれたそうです。無駄遣いすぎます…こんなのいりませんよ!!都民の税金をもっと困っている人のため使って下さい!https://t.co/qNHASMO3In
— ミド建築・都市観測所 (@Mid_observatory) January 31, 2025
東京都は世界最大規模の噴水「ODAIBAファウンテン(仮称)」の整備を進めており、完成すると、幅250メートル、噴水の高さは150メートルになるとされています。
整備費は約26億円に上り、年間で1.5億~2億円の維持管理費がかかる見込みのため、税金の無駄遣いになるとして物議を醸してきました。
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東京都は「一般社団法人 東京臨海副都心まちづくり協議会」から臨海地域のにぎわい創出の要望を受けており、その中で噴水の整備計画を立案したとのことですが、誰がいつ噴水のアイデアを出したのかについては一切記録が残されていないそうです。
「東京臨海副都心まちづくり協議会」では、1997年の設立以来、現在に至るまでフジテレビの日枝久がトップを務めているため、彼の口添えによって噴水の整備計画が進められたのではないかと疑われています。
◯小池都政「お台場に26億円の世界最大級噴水」はフジテレビの“天皇”案件?整備計画にチラつく日枝久氏の影
さらに東京都は、フジテレビなどでつくる実行委員会と共同で国際芸術祭「東京お台場トリエンナーレ2025」の開催を予定し、噴水の整備計画とは別に昨年度と今年度の予算に計7億円を計上していますが、「女子アナ献上問題」の影響で中止または延期となる可能性が高まっています。
そのため、連動している噴水の整備計画についても中止を求める声が上がり始めていますが、当の小池百合子知事は「東京の魅力を向上させていくということで進めさせていただいている」とし、継続する方針を示しています。
東京都が都市インフラ整備の域を超えて日枝久の意向を反映し、フジテレビに有利な計画を立てた場合、同社への利益誘導と見なされる可能性があります。
一部企業のためではなく、すべての国民にとって益となる行政が全国各地で行われますことを心から祈ります。
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