長谷川豊、フジテレビの上納文化を暴露 男女問わず性的接待に動員 

長谷川豊、フジテレビの上納文化を暴露 男女問わず性的接待に動員 

元フジテレビアナウンサーの長谷川豊(49)が、局内の“上納文化”について再び言及し、男女を問わず性的な接待に動員されていた実態を暴露しました。

◯【中居正広の性加害報道】元フジテレビアナウンサー・長谷川豊、女子アナの接待について「何十年も前から、ごく当たり前に行われてきた」と暴露

長谷川豊は約12年前にフジテレビを退職し、現在に至りますが、当時も出演者などへの接待が日常的に行われていたことを明かしています。

長谷川豊は入社から数年目で、朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』を担当し、その関係で、先輩の笠井信輔アナウンサー(現在はフリー)と佐々木恭子アナウンサー、服飾評論家でタレントのおすぎの4人で会食に行くことがあったそうです。

食事が終わると、先輩アナたちがそそくさとエレベーターに乗って長谷川豊を置き去りにし、おすぎと2人きりになるように仕向けたとのことです。

長谷川豊は当時の状況について、「おすぎさんが奢ってくださったんですよ。こちそうさまでしたと言って、エレベーターホールに行くと、まず、『じゃ』って言ってこう、笠井さんが恭子さんにクックッて目配せをして、おすぎさんがルンルンルンってトイレに行くんですよ。それで、エレベーター来るじゃないですか、笠井さんと恭子さん、サッとエレベーター乗り込むんですよ。で、それで分んないじゃないですか、まだ入社数年目とかなんで。乗ろうとしたら、今でもまだ覚えてる、僕、あの光景思い出せるんですけど、笠井さんから『ハセ、そういうもんだから』って言われて、で、恭子さんから『お夕食代だね』て言われて、(エレベーターが)チーンて閉まったの、今でも覚えています」と話しています。

その後、長谷川豊はおすぎと2人きりでエレベータに乗ったとたか、おすぎに抱きつかれ、濃厚なキスをされたと明かしています。

長谷川豊は、16歳の頃から毎日日記をつけており、この日の出来事についても克明に記録していたため、事実で間違いないとし、「時代は完全に変わってて結局はそんなひずみで犠牲者を出しちゃったんじゃないかと思うんですね。過去のフジテレビのこのノリを僕は否定しません。僕は今でもフジのみんなの明るさや素直さが好きです。ただ、同時にちょっと度が過ぎてたところもあると思ってるんです。それはみんなも思い当たる節があると思います」と語りました。

◯元フジ・長谷川豊さん、笠井信輔アナに反論「16歳から日記つけてて当然、その日も」「おすぎさんの件は僕の奥さんも完全に覚えていた」

しかし、当の笠井アナは「今回取り上げられたようなことはなかったとはっきり表明させて頂きます」「記憶違いをしているのではないか」などと自身のSNSで反論しています。

これまでフジテレビは上納文化の実態について明言を避けてきましたが、次々と証言が飛び出しているため、もはや否定しきれないところまで来ています。

メディア業界に根付いた悪習が全て取り除かれ、全ての人が安心して働ける労働環境が整備されますことを心から祈ります。

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