【おまいう】加藤財務大臣、財務省批判の背景について「努力してもこの時代、どうにもならないという思い」があるとの考えを示し、批判殺到

【おまいう】加藤財務大臣、財務省批判の背景について「努力してもこの時代、どうにもならないという思い」があるとの考えを示し、批判殺到

加藤勝信財務大臣は15日、日本記者クラブでの会見で、財務省への批判がSNS上などで相次ぐ背景について、「努力してもこの時代はどうにもならないという思い」があるとの考えを示しました。

所得税が課される年収の最低ライン「103万円」の引き上げに関し、財務省の消極的な姿勢に対する批判が昨年からSNSを中心に広まっています。

これついて、加藤大臣は「税金をかけられ、社会保険料を取られ、かといって自分の将来に展望が開けないという思い」を抱く人々がいると指摘し、「我々がしっかり受け止める必要がある」と述べました。

その上で、「賃金や所得が上がっていく状況をつくり出すことで、自分の思うことを展開していける環境が生まれる」と説明し、「生活が豊かさを増していく実感を持てる環境をつくる」ために、賃上げの実現に向けた政策に取り組むと強調しました。

しかし、日本政府は通貨発行権を持つため、外貨建て債務を抱える国や通貨発行権のない国とは異なり、この権限を活用して国債を発行し、財源を確保することによって、減税など国民の負担を軽減する政策をとることが可能です。

にもかかわらず、財務省は財政の健全化や将来的な社会保障費の確保を理由に、三重課税となっているガソリン税の見直しや消費減税、補助金の拡充といった国民が求める政策を一向に実施しようとしません。

財務省は賃上げによる状況改善を強調していますが、実際には厚生年金の適用要件の撤廃やインボイス制度の導入など、中小企業の経営環境を悪化させる政策ばかりを推進しています。

◯【厚生年金】年収問わずパート加入「106万円の壁」撤廃へ 「これ、例えば年収100万くらいのパートさんに年間10万円以上の厚生年金保険料を払わせるってことですよ。手取り減少の負担増加です。殺人的な実質増税です」

◯【埼玉県議会】インボイス制度の廃止を求める意見書案、賛成多数で可決「中小企業の負担は政府が思っている以上に大きい」

真に国民の声に応え、生活の向上を実現する具体的な政策が実行されますことを心から祈ります。

◯【究極の税金の無駄遣い】財務省が使うあてのない「金塊」129トンを保有 1600億円もの無駄遣いも発覚

◯日本の対外純資産471兆円 33年連続で世界一、5年連続で過去最高を更新 ほとんどの国民がその恩恵を受けられず

◯公的年金の積立運用『GPIF』、昨年度の運用実績が過去最大の45兆4153億円の黒字に 国民には還元せず、33年後の年給支給額を2割減と試算

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