米ファストフード大手のマクドナルドは6日、多様性に関する取り組みを縮小すると発表しました。
マクドナルドも多様性目標廃止 世界15万人社員に影響もhttps://t.co/RZWJfgPr4K
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 7, 2025
具体的には、供給業者に「多様性・公平性・包括性(DEI)」に関する特定の目標を求めないこと、企業の多様性を評価する外部調査からの撤退、多様性委員会の名称を「グローバルインクルージョンチーム」に変更することなどが挙げられています。
一昨年、アメリカの最高裁判所は大学の入学選考で志望者の人種・民族を考慮する「アファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)」を禁じる判決を下しており、これを機に、大手企業が多様性に関する取り組みを次々と廃止したり、縮小しています。
フォード、ハーレーダビッドソン、ジョンディア、ジャックダニエルなどの大手企業や名門ブランドは既に同様の動きを見せており、トランプ次期大統領の就任後には「ポリティカルコレクトネス」を排除する流れがさらに加速すると見られています。
不必要な配慮が全て撤廃され、偏りのない健全な社会となりますことを心から祈ります。
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