イーロンマスクが、「長年BBCの職員を務めたジミー・サヴィルは、BBCから数百万ドルの報酬を受け取りながら400人以上の子供をレイプした」とXに投稿

イーロンマスクが、「長年BBCの職員を務めたジミー・サヴィルは、BBCから数百万ドルの報酬を受け取りながら400人以上の子供をレイプした」とXに投稿

イーロン・マスクが6日、「英BBCの元人気司会者ジミー・サヴィルが生前、BBCから数百万ドルの報酬を受け取りながら400人以上の子供をレイプした」とXに投稿しました。

ジミー・サヴィルは、1960年代から80年代にかけてBBCの人気司会者として活躍していましたが、この間、BBCのスタジオや病院、学校、養護施設などで性的虐待を繰り返していたことが分かっています。

被害者は少なくとも450人以上に上り、その多くが子供や若者で、最年少はわずか8歳だったとされています。

しかしサヴィルは、2011年に85歳で死亡するまで、一度も逮捕や起訴されることなく、死後になって警察による「オペレーション・ユーツリー」と呼ばれる調査が行われ、犯行の全貌が明らかになりました。

◯BBC元人気司会者による性的虐待、プロデューサーは「ひとりにするな」と

当時、BBCの経営陣はサヴィルによる子供への性的虐待を認識していながら事実を隠蔽していたほか、サヴィルの番組を担当していた元プロデューサーが「サヴィルを子供たちと二人きりにするな」とスタッフに指示していたことも判明しています。

独立調査を主導したデイム・ジャネット・スミスは、サヴィルについて「常に性的暴力の犠牲者を獲物のように探していた常習者」と断定し、「機会があればいつでも」性的暴行に及び、その行為が「BBCのあらゆる施設で行われた」と指摘しました。

さらに、BBCがサヴィルによる「おぞましい」虐待行為を止められなかったのは、その機会を何度も逃したためだと報告書で批判しています。

サヴィルは生前、イギリス王室とも親交を持ち、勲章を授与されるなど社会的にも権力を持っていたため、多くの被害者が告発を揉み消されるか、そもそも告発することさえできなかったとされています。

この問題が発覚した後、サヴィルの遺族らは同氏の墓石を撤去、破壊した後、埋め立て地で廃棄処分したとのことです。

性的虐待を繰り返す悪人たちが一人残らず厳正に裁かれ、全ての人が安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。

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