17日に行われた兵庫県知事選挙で、前知事の斎藤元彦が再当選を果たしました。
斎藤元彦は、2021年の知事選で初当選しましたが、自身のパワハラやおねだり疑惑などの告発文書問題で県議会から不信任決議を受け、9月に失職していました。
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しかし同時に、斎藤元彦が兵庫県の既得権益にメスを入れ、改革しようとしたために、中傷する内容の怪文書をばら撒かれたのではないかと、斎藤元彦を擁護する言説がSNS上で急速に広まったことで、今回の再選に繋がったと見られています。
ところが、こうして齋藤元彦が再選したことを受け、統一教会の機関紙である「世界日報」が、斎藤元彦を擁護する記事を公開していることが判明し、さらに物議を醸しています。
世界日報は、兵庫県知事選の候補者だった立花孝志が、政見放送で以下のように語っていたことを取り上げ、「第三者委員会や百条委員会の報告が出る前に、斎藤氏に落ち度は全くなく、クーデターの被害者と断定するのは早計」としつつも、「もし斎藤氏が県政に復帰すれば、オールドメディアが隠した事実をネットメディアが伝え、有権者の投票行動を大きく変えた歴史的な選挙と言われるだろう」と報じていました。
立花孝志の発言:
「本来、犯罪・名誉毀損罪になる行為がなぜか内部告発に変身してしまっている。騒動は、自殺された県民局長が兵庫県や知事のありもしないことをでっち上げて、メディアがそれをさも本当のことのように取り上げたことで、噂話が本当のことのように広まった」
「(県民局長は)10年間にわたって女性県庁職員10人と不倫していた。それがばらされることが嫌で自殺したと考えるのが普通ですよ……前知事は守秘義務があるから、誰かが真実を伝えないといけない。そう思って立候補している」
これを受け、「斎藤氏を応援しているあの統率の取れた群衆はやはり統一協会の人々だったのか」「齊藤=統一教会って事か、なるほど」「裏の実態が表に溢れ出してきているようですね。 予想通り皆地下で繋がっていた」といった批判の声が次々とネット上に投稿されています。
政界を陰で牛耳る者たちが一掃され、全ての人にとって益となる誠実な行政が行われますことを心から祈ります。
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