米・フロリダ州出身の女性が、3種のワクチンを同時接種した直後、一時的な失明や嘔吐、全身の腫れ、内出血、青あざなどの副作用を発症し、入院治療を受けていることが分かりました。
アレクシス・ロレンツ(23)さんは、今年1月に「発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)」と診断され、今月10日に治療の一環で輸血を受けるため、カリフォルニア州・オレンジ郡のUCIメディカルセンターに入院しました。
アレクシスさんの家族は、これまで宗教上の理由から長い間ワクチン接種を控えていたそうですが、メディカルセンターの医師から「治療継続のためにはワクチン接種が必要」と告げられたため、仕方なくアレクシスさんへの接種を承諾したとのことです。
しかしアレクシスさんが、髄膜炎・肺炎・破傷風の3種のワクチンを同時接種したところ、10分も経たないうちに両目の視力を失い、さらには顎が硬直して動かなくなり、鼻血・嘔吐・全身の腫れ・内出血・青あざなどの症状が現れたとのことです。
アレクシスさんは、入院中の様子をTikTokに投稿し、どす黒く染まった額や腫れ上がった目、紫色のあざで覆われた首や背中をカメラの前で晒し、「怖いというそんなレベルではない。全身が痛むのよ。病院は私を殺そうとしているの!この動画をより多くの人とシェアして欲しい」と声を振り絞って訴えました。
またアレクシスさんの家族は「病院のスタッフは、アレクシスの過剰反応に対する処置をすぐに行わなかった。そのため彼女はひどく苦しんだ」と怒りを露わにしており、ロサンゼルスの病院への転院を検討していることを明らかにしました。
ワクチンの危険性が世界中で認知され、これ以上の被害者が出ないことを心から祈ります。
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